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2014年09月08日

映画 「うまれる」 10月18日(土)延岡上映決定!

 今日は「中秋の名月」十五夜です。
今のところ、夜の天気は晴れ。きっときれいなお月様が見られるはずです。
夜を楽しみに待ちましょう。月見団子も忘れずに・・・。

月曜日担当【KUMI】です。今週もEIKOブログよろしくお願いします。

先日、映画「うまれる」のプレミアム試写会があるからとお誘いを受け行ってきました。
この映画は、「子どもは親を選んで生まれてくる」ということをモチーフに4組の夫婦のドキュメンタリー映画。
妊娠、出産、育児、流産、死産、不妊、障害と様々な事実に直面した夫婦の関係が映し出されました。

現在の社会では、毎日、悲惨なニュースが流れない日はありません。
自らお腹を痛め産んだ子どもを虐待してしまう親、大切な学友を殺めてしまう生徒たち、悩みを抱え自らの命を絶ってしまう子ども達・・・。
儚くももっと生きたい、生きてほしいと願う人々がいるのに、こうして命の終止符を打ってしまう子ども達が多くいる悲しさは消えることはないのでしょうか。

この映画の1組の夫婦、妊娠中の女性は幼い頃から母親に虐待を受けて育ったそうです。やがて、母親は家を出てしまい、それ以来会っていないし、会いたいとも思わないと。もしかしたら、自分も母親と同じように我が子に虐待をするのではないかと不安を抱えていました。一方、ご主人となる男性は父親になる実感がいまいち湧かず、どこか冷めた印象。陣痛が始まりいよいよ出産。激痛に苦しむ奥さんをどうやって介抱して良いか分からないながらも、お水を飲ませたり、体をさすったり、手を握りしめてお産に立ち会う汗びっしょりのご主人。
奥さんが妊娠中、「子どもは僕にとっては2番目。1番目は奥さん。」と言っていた彼が子どもが無事に生まれたその日、大空に向かって「父親になったぞー!」と叫ぶ姿は感動的。家族に1番も2番もありません。
そして、女性は自分の母もこうして必死に自分を産んでくれたのだと、我が子を出産することで実母の愛を感じ、恨みが感謝に変わりました。

それぞれの家族愛のドキュメンタリー映画。けして号泣する場面はありません。
我が子が私たちのもとに生まれたいと思ってお腹に宿ってくれたことの神秘、また同じく、自分自身もそう願ってこの世に誕生させてもらったこと。我が子が、家族が愛おしく思われ、温かい涙がツーッと流れました。

是非、多くの皆さんに年齢、性別を問わず見ていただきたい。
幼い子ども達を抱えたママ達はこういうテーマの集いに参加したいと思っても、我が子が騒々しくて他の人に迷惑になりやしないかと遠慮しがちですが、お子様同伴OK。もちろん、託児所もありますよ。お子さんといらした場合、18歳未満の子どもさんは入場無料です。おじいちゃん、おばあちゃん、お子ちゃま、もちろん、パパ達も一緒に行かれてください。

「魂が号泣する感動の104分」
開催日時は下記のチラシをご覧ください。

IMG_98131487448285.jpeg

※チラシには、「託児所はありません」とありますが、「託児所はあります」に訂正。

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