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2011年09月25日

公共性って何だろう?

 皆さん、有意義な日曜日を送ってらっしゃいますか?
今週はKUMIさんの体調不良で久々に引っ張り出されました【SHU】です。
今週もEIKOブログよろしくお願いいたしますね!

先週FaceBookの友達から回ってきた、とある岐阜の方のブログの内容を読んで、怒りがこみ上げてきました。
内容はメディアの公共性についてです。

ちょっと内容を転記しますので読んでみてください!

 

岐阜県白川町で川に流された84歳男性。

実はうちのお爺ちゃんです。

 

家の前の小屋を見に行ってそのまま流されたようで、町の消防団や警察がでて捜索しております。

でも、不謹慎かもしれませんがお爺ちゃんの命が助かって欲しいと言うより、

遺体が上がって欲しいなぁと言う感じの気持ちなんですね。

それより義理の父や母などの精神状態の方が心配です。

そんな中、昨日に警察から実名で発表するか相談があり、警察の勧めもあって匿名にして貰いました。

 

 

それが、昨日の23時頃にTBS系列で実名報道がなされ、続いて今日の昼に日テレ系列、NHKで実名報道

されました。

 

で、まずテレビ局って代表電話が10時からしか受け付けないので、

連絡しようにも連絡の付けようがないのですよ。辞めてもらうにも連絡のしようがないの・・・これってあり???

 

結局、友達が手配してくれて、みのもんたの番組スタッフに連絡が取れ、名古屋のCBCの報道局に連絡がつき匿名報道の件を了承してもらえました。

 

日テレ系列は名古屋の中京テレビに友達が居たので、彼の尽力で了承してもらえました。

 

 

問題はNHKですわ。

 

 

公共性を理由に実名報道を取り下げないんですよ。

 

僕が・・・「田舎の爺さんの名前が全国津々浦々に流れる事にどんな公共性があるのか?」と聞くと。

「公共性があるかないかは、NHKが決める事」と言い。

 

「町役場から名前を聞いて、警察では名前を伏せてあれば、親族の意向が働いている事位分かるでしょ?」

「おっしゃるとおりですが、公共性を優先しました。」

 

「では、なぜ許可を取らないんだ?爺さんの名前が分かれば親族の所在を探す事は簡単だろ?」

「ちょっと・・・今、忙しいのでまた後で電話して良いですか?」

 

 

 

これは、報道と言う名の暴力でしょ。爺さんが川に流され、町の皆が探してくれてる中、ひたすら謝り続け、

悲しむ暇もない父母に、傷口に塩を刷り込むように公共性と言い続ける・・・

 

僕も10年前に放送局に居ました。だから多少の事情は分かります。

しかし、報道の中に人間の感情はないのですか?愛はないのですか?

 

NHK岐阜支局の小川さん。電話の向こうで話をする貴方は悪い人には思えなかった。

でも、守るもんが違うでしょ。組織の体裁を守る事よりもっと大事なもんがあるでしょ。

 

 

それと、毎日新聞、岐阜支局の大川さん。

横柄に「検討します」だと・・・

怒りを抑えて理性的に話すのがやっとだったよ。なぜ僕がひたすら懇願しなきゃならんのか・・・

 

 

うちの爺さんが、親族が望まない形で実名報道されている以上、小川も大川も実名で載せさせて頂きますわ。

僕が取材したソースで、公共性があると判断しました。いいよね???



実に不愉快!いや不愉快を通り超えて「ふざけるな~!」って感じでしょ。
公共性の判断なんてそんなものってガッカリしてしまいました。

皆さんコレを読まれてどう思われます?

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