日曜日は久しぶりに雨が降り、午前中は忙しかったのですが、午後は久しぶりにまったりとしていました。
火曜日担当の工藤です。
仕事柄、車で移動することが結構多いのですが、最近自分の目の前で、接触事故やぶつかりそうになる場面に何回も出会いました。
あと5秒早かったら、自分が同じ目にあっていたと、そのたびにヒヤッとしていました。
そんな時よく
(あ~ご先祖のおかげかな)
とマジで思います。
重大事故を何かの力で、間一髪さけてくれて、なお緩慢になりかけている自分に活を入れてくれているのではと思い、
(本当は自分だったかも知れない…)
と自分なりにさらに気をつけて運転しているつもりです。
昔の武道家は護身術を極めると、敵に勝つというより、その敵にさえ会わない。
と言われたそうです。
これは究極の話だとしても、迫ってくる危険を回避する技術よりも、その危険にさえも遭遇しない術。
交通戦争と言われ始めて久しい現在の戦場を生き抜く真理なのかも。
それでも、ヒヤッとした事例のすべてが交差点付近で起きたことを考えて、
『交差点では事故が起きる。』
ということと、自分がいつも気をつけている
『かも知れない運転』
を再度忘れずに、安全運転に徹しなければと思います。
安全は最低限の基本であり最高の利益ですから。
安全運転
感謝
火曜日担当の工藤です。
先日、取引業者さんを何件も訪問する機会があったのですが、なかには
(何年ぶりかな?)
と考えるようなところにも行きました。(けっして広くない町ですが…)
20数年前、土木の仕事を覚え始めたときの現場などを通ると、普段はけっして思い出すことはないのですが、
その時の責任者に
『つかいもんにならん。帰れ!』
『次に何をせんといかんか常に考えろ!』
などと怒鳴られたりしたことや
真夜中までコンクリート仕上げをしたことを、その時だけはなぜか鮮明に思い出します。
いろんな事を教えて頂いた先輩方も何名かは、すでに亡くなっている事を考えるとき
(時間は相当経過しているけど、それだけの積み重ねが果たしてできているのか…)
と反省とも自戒ともつかない気持ちになります。
それでも自分が携わった現場が、道路であったり、川であったりして、
それらが周りとひとつとなっている風景をみると、何ともいえないいい気分になります。
おそらく現場で働いているほとんどの人が、この気分を味わうでしょう。
楽な現場というのはひとつもなかったけど、それだけ勉強させてもらったことを感謝しています。
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偉人の言葉
火曜日担当の工藤です。
昔から何かと目にする言葉があります。
遠くをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠くをはかる者は百年のために杉苗を植う
まして春まきて秋実る物においてをや
ゆえに富有なり
近くをはかる者は春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取る事のみ目につく
故に貧窮す
【二宮尊徳】
江戸時代の言葉とも聞きますが、私の家も農家でありなるほどと思い、仕事にしてもやはりなるほどと思わされる言葉です。
先日、福岡で行われましたプロジェクトの発表で、鹿児島の『株式会社新留土木』様の発表(実際は講義です)を聞いたとき、改めて先の言葉を思い出しました。
社長の話の中で、企業秘密もあり全部は書けませんが印象に残ったのは、
『今している事業は、それ自体が目的ではない。それから広がる事業が目的だ。』
という言葉です。
今の厳しい時代を生きる人と、数百年前の偉人の言葉が通じる。
物事の基本・基礎・根っこ…。
勉強させられました。
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道路を走って
まさに、収穫の秋で先日、我が家も稲刈りをしました。
火曜日担当の工藤です。
コンバイン初体験で、子供のようにはしゃいでいる自分が、妙におかしかったです。
稲穂がさざ波に見えてきて
『宇宙戦艦ヤーマートー ~♪』
と思わず、歌っておりました。
実りの秋と協力して頂いた方々に感謝!!
先週のある日、福岡出張がありましたが極度の方向音痴の私も、何度か運転をしたおかげで、少しは場所がわかりはじめては来ています。
その日も九州自動車道を走り、太宰府で降りて都市高速に乗りました。
そのあと料金所を降りたら、また高架橋の道路になり私が隣の社長に
『これも高速ですか?』
と聞くと
『ううん、違うよ。まあバイパスみたいなもんかな』
という答え。
なるほどそこは2段の高架橋で、一番上が都市高速、2番目がバイパス、そして下に普通の道路。
普通の道路と言っても片側3車線、4車線の立派な道路です。
それぞれに同じように車が走っていて、
(さすが都会は、道路がこれだけあっても車両台数が多いから、結構な交通量だな)
と思いながら走っていました。
分散しているおかげで、スムーズに走ることができて時間通りに目的地に着くことができました。
それから数日後、地元宮崎の延岡市の下に位置する日向市まで、取引先の業者さんの事務所に出向く用事がありました。
道路事情は、福岡とは比べるべくもありませんが、現在建設が進められている「東九州自動車道」を眺めながら走り、少しでも時間を短縮しようと延岡から日向市の手前まで伸びている唯一の有料道路に乗り込みました。
が、自分の数台前をノロノロ運転の軽自動車が走っていました。
制限速度より明らかに遅いスピードでしたが、片側一車線のその道路では追い越しもできず、数台の車が一列になって走っていました。
(何のために通行料金を払ったんだろ…)
と思いながら料金所をおりて目的地に着き、無事に用事を済ませました。
帰りは、来たときのこともあり一般道を帰ることにしました。
その事務所をでて、本通りに面した信号機で止まりましたが、右折レーンには何台もの車が止まっています。
そのうち赤信号となり、もう一度青信号まで待つことになりました。
ようやく本通りに出ましたが、片側一車線の国道には交差点が何カ所もあり、進んでは止まりの繰り返しで、渋滞の感覚だけは都会並みのようです。
まさに宮崎において道路交通網の整備は悲願であることが、身をもってわかります。
都会の道路整備と田舎の道路整備では、人口が違うのだから、差があって当然。
という考え方もある意味わかりますが、大きな都市である福岡では、車両台数が多くてもそれにあわせた道路整備がしてあり、スムーズに走ることができる。
車両台数が少ないはずの田舎の道では、道路事情のおかげで渋滞は頻発し 、どうにも走りにくい…。
費用対効果ではなく、その一台の車が、都会であろうと田舎であろうと同じような気持ちで走ることのできるような、地域にあわせた道路整備ができないものかと考えます。
最近は、決定していた大型公共事業が見直され、中止されるということを何度も報道で聞きます。
真剣に吟味して、不必要である。となるのであれば、もちろん中止に賛成ですが、
高速道路をはじめとするいろんな事の無料化や手当の増額などが正義で、公共事業、特に地方の大型プロジェクトは悪である。
というイメージで進んでいるようにも感じてしまいます。
これからどういうふうに、世の中が変化していくのかわかりませんが、道路ひとつとっても、何かと地域格差を感じています。
少し前に漁業を営んでいる方々が、きれいな海を守るために、そこに流れ込む川の源流にある山に植林をしたという話を聞きました。
目の前だけではなく将来を見据えて、全体を見渡しながら調和をとることが、何かにつけこれから先は、もっと大事になってくるのではないかと思います。
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先進的(!?)な2代目社長
- 名前:佐藤修一
- 職種:代表取締役社長
優しさ溢れるおかみさん
- 名前:佐藤久美
- 職種:総務部長
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