栄高産業社内リレーブログ

最近のブログ記事

記事カテゴリ

最近のコメント

Loading....

2010年04月27日

経営計画発表会

先日の日曜日に、日之影町で毎年恒例の『神楽祭り』がおこなわれました。
それに出席するために私と父が準備をしていて、土壇場になって母を連れて行くことになりました。
洗濯物を干している母を急がせていた父がなんといっしょになって洗濯物を竿にかけ始めました。
ひと昔前の時代の夫婦関係をいまだに実践している父の信じられない光景を目にしたときに
(これこそ時代の『変化と変質』だ!)
とその不思議な光景に見とれながら考えていました。火曜日担当の工藤です。

その前日の土曜日に、弊社3回目となります『経営計画発表会』がおこなわれました。
詳しい内容は昨日のブログにもアップしてありますが、今回来賓や参加企業の方々が多く出席されまさに一大イベントの様相でした。

人前で話すということは決して得意ではありませんが、いろんな経験をさせていただいたことで、人前で話すという事についてはいくらか恐怖心は減ってきたかなと考えていました。

いざ前に立ち会場を見回すと、見慣れた仲間の顔の後ろに初めて見る顔を見たとき、ほんの一瞬
(少しはいいところを見せないと…)
という気持ちが出たような気がします。

それが緊張につながったのか頭の中は落ち着いているつもりでも、おかしいくらい手に持ったマイクが震えるのがわかります。

(まさか緊張しているのかな?)

と考えるほど冷静のつもりでいても震えは止まりません。

一応書いた文章は見らずに、映し出されたプロジェクターの画面を見ながら話すつもりでしたが、まさに原稿を読むのが精一杯の状態で、終わった後はホッとした気持ちと奢りのあった自分の情けなさに凹んでいました。

でも終わってみれば反省もしましたが、やはりこの緊張感は大事なことでその分だけは成長できたかもしれないと感じます。

発表会が終わってホッとしていますが、今からの一年が本題ですので更に緊張感を継続させる必要があります。

『言うは易く行うは難し』

とよく言われますが、まさに自分の事だと思いますし実践の一年にしなければならない年です。

ブログランキングに参加しています。どうぞクリックをお願いします。
▲このページの上に戻る
2010年04月20日

ソフトボール

先日の日曜日、出席した御通夜での和尚さんのあいさつに『子を持って知る親の恩といいますが、それだけでは半分です。親を亡くしたときに、当たり前と思っていたありがたさに気づくものです。』という趣旨の話をされました。
そして『呼吸ができて、心臓が動いて、朝に目が覚めて、という当たり前の事を、葬儀に参加するにあたり、故人を悼むと同時に感謝の気持ちも併せて持っていてください。』とも話されました。
何回も別れの場面に携わった人の言葉には説得力があり、納得させられます。

火曜日担当の工藤です。

数日前に、数少ない趣味(!?)のひとつのソフトボールの試合がありました。
20数年前から始めているソフトボールで、県大会目指して練習をしていた頃とは年齢的にも体力的にも、かなりきつい状態になっており『健康づくり』の要素が濃くなってきています。

その日の試合は、やはり県大会予選ではありましたが、最近の寒波で冷え込み

『ケガをしないように!』

ということが合い言葉のようになっていました。

息子のような選手を相手に試合をするのは同じ土俵にいるという感覚はうれしいのですが、やはり体力の差はどうしようもありません。

でも皆さんの厚意でさせてもらっているピッチャーは、ありがたいポジションです。
セットポジションに入ると、それまでの歓声が静まり自分の投げるボールに、みんなが集中する。
今から自分が投げるボールで次の場面が展開されると考えると、まさにアドレナリンが出始めピリピリした緊張感を味わえることに毎回感謝しています。
ましてランナーを背負い、一打逆転のピンチなどという場面では、

(もうキャッチャーのミットめがけて投げるだけだ)

と開き直りに近い気持ちで勝負します。

それで勝ったり負けたりの繰り返しになりますが、ソフトボールを通じてスポーツの楽しさのみにとどまらず、チーム力のありがたさや、絶体絶命というような緊張感は気持ちも鍛えられます。

『まだその年でソフトとかやってんの~!?』

とよく言われますが、自分ではできることがありがたいと思っていますし、体が拒否反応を示すまでもう少しやってみようと思っています。

ちなみに先ほどの県大会予選は、見事優勝しまして6月におこなわれる県大会に出場することになりました。
ハイレベルのチームとの試合が楽しみです。

ブログランキングに参加しています。どうぞクリックをお願いします。
ブログランキングへ応援クリック!感謝!


▲このページの上に戻る
2010年04月13日

人口減少

先日の日曜日、家で農作業をしているときに奇妙なものを見つけました。
 

 

R0014647.jpg手前の草かきが普通の状態で、奥の草かきは異様に変形していました。
『何これ?』と聞くと、両親が牛の牧草を機械を使って丸める作業をしていたときに、牧草の上にある道具に気づかずに巻き込んでしまったようでした。

『あぶね~』

建設現場では、安全第一で作業し、法律でも厳重に規定されているので、作業員の意識も高くなりますが、これが自宅での作業で自分だけとなると自然に気が緩んでくるのかも知れません。

けがの痛さ、重大事故の大変さはやはり同じです。
「自分の身は自分で守る」
まさにそのとおりだと思います。

火曜日担当の工藤です。

先日の新聞によると、県内各市町村の長期10年計画の検証が行われ、人口増加を予定して予算編成を行っていた7市町村のうち、6市町村で計画当初より人口が減少していたということが伝えられました。

 

今後の人口増加が望めない状態であれば、予算縮小もやむを得ない状態であり、イコール交付税の減少となり予算作成において更に厳しさが増すという状況のようです。

数年前からお世話になっています『とじき塾』の中で、人口減少による危機意識はあるつもりでいましたが、気持ちの中で公共事業は平等に配分されるというような甘い考えもどこかにありました。

しかし長期計画の見直しとなると、人口減少による予算縮小が当然となり、今まで行われていた公共工事も『不必要』と判断されるのも当然と思われます。

目の前に現実を突きつけられてはじめて、あの時のコンサルタントの先生の話されたことはこのことかと遅い納得をしています。

人口が減るということは、小売店に影響があるだけではなく公共工事をはじめとする地域全体に大きな影響があることがわかります。

世界情勢が厳しい状態にある中、安全の鉄則とともにやはり経済においても『自分の身は自分で守る』ということが、同じように鉄則になっているのでしょうか。

勉強させられます。

 

ブログランキングに参加しています。
どうぞクリックをお願いします。

▲このページの上に戻る
2010年04月06日

講義を受けて

冬に逆戻りしたかのような寒さもやわらぎ、満開の桜が散るのにあわせて暖かさが感じられるようになり、 穏やかな春の季節となってきました。火曜日担当の工藤です。

先週末に、『コップの水』という話を聞く機会がありました。

その内容は、半分の水が入ったコップをみてあなたはどう感じますか?
という話でした。
その選択肢は

・半分しかない。
・半分もある。
・半分残してくれた。

の3つだという事でした。

正直私は、こちらの気持ちの持ちようによっての物事のとらえ方、現象は同じでもこちらの対応で相手が変わるという話しだと思いながら聞いていました。
よくあるたとえ話とさえ思っていましたが、その後でその方が続けて

『私もこの話は何回も何回も聞かされていました。正直私も、またこの話か…と思いながら聞いていました。』と話されました。

そして
『でもその後で、もしこの話を(またこの話か…)と思いながら聞いている人がいるとしたら、それは自分が実践できていない証拠だといわれました。』といい

『自分のことだと痛感しました。』

と話されました。


うーん

そこにはなるほどと感じました。

自分がほめられたり、感動する話は何回聞いてもうれしいし感動するものです。

でも自分の至らない点や苦言は1度指摘を受ければ、その後は

(それは前も聞きましたよ。)

という気持ちになると思います。


できていないからこそ耳が痛かったり、くどく聞こえたりするのかもしれません。
だれでも耳障りのよい言葉を聞こうとします。

なるほどこれから人の話を聞いたときに、(またか)という気持ちになったら、それはそのまま自分ができていないことの表れだということでしょう。

勉強のつもりで、これからは聞きましょう。


けどやはり、自分にパチンとこなければそういう気持ちにはなれないのかなとも思います。

難しいです…。


ブログランキングに参加しています。   あなたのワンクリックをお願いします。
▲このページの上に戻る
AX