あと50センチ違うところを触っていたら…と思うと冷や汗ものでした。
こんな時いつも何かに守られているように感じて、その何かに感謝しています。
火曜日担当の工藤です。
宮崎の口蹄疫が深刻化しています。
日を追う毎に感染数や殺処分数が恐ろしいほどに増加の一途をたどっています。
月曜日のブログにもありましたが、新聞報道で見た畜産農家の無念さと悲しみは推し量ることすらできない気持ちです。
ワクチン接種にしても自分たちが犠牲になってもこれ以上被害を広げたくないという、まさに身を切られる思いで受け入れた事だと思います。
連日の予防作業に追われほとんど不眠不休であろうという限界の状態での苦渋の決断、補償問題等も完全に解決していなくても時間との戦いで、処分が優先される。
専業であればあるほど、大規模であればあるほどその影響は甚大で、明日からの生活をどうするかという避けられない問題も出てきます。
県内の多くのイベントが中止や規模縮小が相次ぎ、畜産農家にとどまらずその影響はその全域のあらゆる産業をまきこんで被害を広げていきます。
いろんな噂が飛び交っていますが、今はこれ以上の拡散防止に最大限の力を注ぐために、一致団結することが最優先です。
そして沈静化した後は、発生原因や流入経路、拡散した原因などを明らかにし、二度とこのような悲劇が起きないようにすることと、被害にあった農家の方がまた続けられるような補償も重要な課題です。
弊社の玄関にも消毒液を浸したマットを設置し車両の出入り口には石灰を散布して対策をしていますし、いたるところで会社や個人の対策が見受けられます。
また行政の方々を中心に24時間体制の車両消毒も続けられています。
なんとしても一日も早い解決をのぞむばかりです。
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