栄高産業社内リレーブログ

最近のブログ記事

記事カテゴリ

最近のコメント

Loading....

2010年05月25日

広がる口蹄疫

日曜のたびに田植えの準備をしていますが、土手の草を刈って集めようと素手で草を集めていたところ、まへび(マムシ)がでてきて『ギャー』状態。
あと50センチ違うところを触っていたら…と思うと冷や汗ものでした。
こんな時いつも何かに守られているように感じて、その何かに感謝しています。
火曜日担当の工藤です。

宮崎の口蹄疫が深刻化しています。
日を追う毎に感染数や殺処分数が恐ろしいほどに増加の一途をたどっています。
月曜日のブログにもありましたが、新聞報道で見た畜産農家の無念さと悲しみは推し量ることすらできない気持ちです。
ワクチン接種にしても自分たちが犠牲になってもこれ以上被害を広げたくないという、まさに身を切られる思いで受け入れた事だと思います。
連日の予防作業に追われほとんど不眠不休であろうという限界の状態での苦渋の決断、補償問題等も完全に解決していなくても時間との戦いで、処分が優先される。

専業であればあるほど、大規模であればあるほどその影響は甚大で、明日からの生活をどうするかという避けられない問題も出てきます。

県内の多くのイベントが中止や規模縮小が相次ぎ、畜産農家にとどまらずその影響はその全域のあらゆる産業をまきこんで被害を広げていきます。

いろんな噂が飛び交っていますが、今はこれ以上の拡散防止に最大限の力を注ぐために、一致団結することが最優先です。
そして沈静化した後は、発生原因や流入経路、拡散した原因などを明らかにし、二度とこのような悲劇が起きないようにすることと、被害にあった農家の方がまた続けられるような補償も重要な課題です。

弊社の玄関にも消毒液を浸したマットを設置し車両の出入り口には石灰を散布して対策をしていますし、いたるところで会社や個人の対策が見受けられます。
また行政の方々を中心に24時間体制の車両消毒も続けられています。

なんとしても一日も早い解決をのぞむばかりです。

ブログランキングに参加しています。どうぞクリックをお願いします。
▲このページの上に戻る
2010年05月18日

口蹄疫

先日の日曜日に『棚田』での田植えの準備を行っていました。
田んぼでの作業を終えて農機具を軽トラックに積むときに、土のかたまりが少し道路に落ちてしまいました。
一緒に来ていた父が、それを丁寧に集めて、ほんの手のひらにのる位の土の量でしたが、田んぼまであがり戻していました。
自分が小さい頃から見慣れた光景でもあるし、なぜこまめにそうするのかは亡くなった祖母より小さい頃から聞かされ続けていました。
ただその時は、ふと弊社の会長の話によく出てくる先代の会長を思い出しました。
砂や砂利を扱う仕事をしていた先代が、よくわずかにこぼれた砂を集めてストック場所に戻していたという話です。
業種や規模は全然違いますが、凄い人のやることには共通点があるような気がします。
経験を積んだ人の言動や行動には重みを感じます。
火曜日担当の工藤です。

最近、宮崎県内が大騒動になっているのが口蹄疫の拡大です。
私の家にも数頭の和牛がいるので、人ごとではありません
気にはしながらも、心のどこかではまだ県南地域のことという意識があったかも知れません。
でもついに種牛までも殺処分の対象となり、緊急避難させたエース級の種牛さえも毎日の検査が義務づけられたそうです。
殺処分される種牛の中には、宮崎牛のブランド確立の大きな立役者の『安平』も含まれると聞きました。
あれだけ貢献し余生を過ごしていた種牛の最後がこれかと思うとやりきれない気持ちです。
こうなると地域の影響だけではなく、県内全体に影響がありますし、現段階でも県内での競市はもとより、人工授精なども制限されています。
畜産農家は出荷はできない上に、飼育する費用だけはかさみ、解決する見通しすら立たない状態で、まさに死活問題になっています。

しかしこれだけの騒動になっているのに、どうも報道されている情報の少なさに疑問を感じます。
お世話になっています経営改善支援センターの戸敷先生のブログにもありますが、何か意図があるのではと考えてしまいます。
風評被害を防ぐためとも聞きましたが、正確な情報を伝えることで、誤った認識や被害の拡大防止につながるのでは?と思います。

宮崎県知事が、農産物の宣伝をするとどの番組でも大々的に報道されて宣伝効果が数億円とかいわれていましたし、
(こんな事まで取り上げて報道するの?)
とかいうこともありましたが、今回の大騒動ではなぜか沈黙している状態です。

しかし現実問題、尊い家畜の命が8万頭をこえて処分されているし、途方に暮れる農家のことを聞くと自分もまさに人ごとではないし、一刻もはやい終息を願います。

そんな中、横峯さくら選手の賞金寄付などの報道を聞くとその気持ちに感銘し、被害にあった方々が金銭面だけではなく気持ちの面でも力づけられたと思います。 ありがとうございます。

ブログランキングに参加しています。どうぞクリックをお願いします。
▲このページの上に戻る
2010年05月11日

連休の中に

連休中に福岡に出かけました。
渋滞もあるので早めに出かけようと嫁さんと娘を途中で待たしておいて、合流して行く予定でしたが予想外の出来事があり合流する時間になんと3時間!!の遅刻をしました。
その出来事のおかげでこちらも遅くなったことでイライラしていたし、待っている側も相当イライラしているだろうから、なんとも気の重いドライブになるだろうとため息混じりで向かいました。

が、『用事だからしょうがないよ』という言葉や、走り出した車中で娘が、待っている間のことをおもしろおかしく笑い話のように話すのを聞いていると、こちらも笑いながら涙が出るほどうれしかったことを思い出します。
相手の立場で考えるということをまさに自分がされたんだと思いました。
でも、これはあくまで家庭内でのこと。
仕事では絶対許されないことです。自分の気持ちの切り替えがやはり大事なことだと感じました。
火曜日担当の工藤です。


 そんな忙しい連休中ですが、連休明けに提出予定の見積もりが終わらなかったので、休日出勤をしました。
おなじ土木部のY君も強い責任感の持ち主で一緒にしてくれましたが、今までにない大きな物件で、その膨大な数量の把握と作業工程の整理に頭はオーバーヒート状態でした。
その難解なクイズのような作業の組み合わせをひとつひとつ解き明かし、大量の土砂を移動する流れをY君が緻密な計算の元、解き明かしていく姿はまさに感動ものでした。

それでもその日は夜中まで作業がかかり、最終の仕上は連休明けの提出ギリギリまでかかりました。
見積書にまとめたときは、大きな一仕事を終えたような気さえしていましたが、まだ同じ土俵に上がったのかどうかという状態です。

でもあれだけ頭を絞った見積もりは久しぶりなので、(Y君に頼った分が大きいのですが…)なんとかいい結果につながってくれ!という気持ちです。
お願いします。

ブログランキングに参加しています。どうぞクリックをお願いします。

▲このページの上に戻る
2010年05月04日

ゴールデンウィーク

外の景色が、まさに『新緑の季節』となっています。
連休前にこのブログを書いていますが、吹く風は心地よいし晴天続きで絶好の行楽日和となるゴールデンウィークになりそうですね。(世間は…)
連休の間はほとんど『棚田』での田植えの準備に追われそうな火曜日担当の工藤です。

忙しい連休の中に、福岡の息子の所に行こうかとも考えています。
でもラジオで高速道路の渋滞情報を延々と聞かされると、ついおっくうになってしまいます。

昨年も連休中に高速道路で微速前進・停止の繰り返しを経験しているので、今年も飛んで火に入る夏の虫状態になると予想はしていますが、そこはそれ。
エンヤコラセと飛んで火に入る夏の虫になります。

みなさん楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。
もちろん仕事の人もいらっしゃるでしょう。ご苦労様です。

ブログランキングに参加しています。どうぞクリックをお願いします。


▲このページの上に戻る
AX