栄高産業社内リレーブログ

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2010年10月25日

『ふる』と『任せる』

 最近の仲間のブログを見ると、忙しさが伝わってきていよいよ活気づいてきたか!と、うれしいような恐ろしいような…いえいえ、うれしいに決まっているじゃないですか!!
月曜日担当の工藤です。

一昔前と違って、一つの工事を受注するとそれに伴い、多くの提出書類が必要になってきます。
雛形を一部修正すれば大丈夫なものから、その現場の実情に合わせて個々に作成しなければならない書類もあり(こちらの方が多いのですが)現場施工前に既に一仕事も二仕事もこなしていなければなりません。

そんなときよく言われるのが、

『作業分担してしろよ』
『一人で全部しようとするから無理をするんだ』

等々です。
もちろん、わたしも大賛成だし、一番望んでいるのはわたしです!と言いたい所です。

『他の誰かにさせたら?』

ともよく言われますが、自分の仕事に限らず人に頼むことは、ある意味難しいことだなといつも思います。
その作業自体を人に任せることは簡単ですが、その責任というか引き受けたからには自分の仕事として引き受けられるかという気持ちまで任せることは、中々難しいのでは?と思います。

仕事上では、指示があれば否応無しにその作業をおこないますが、(よし、これを期日までにやり上げよう)と思うのと(なんで俺がこの仕事をしなければいけないのか?)と渋々おこなうのでは、期間もできあがりもまるで違うでしょう。

私自身が人に任せるという『仕事』が苦手なだけなんでしょうが、

『他にふる』のではなく『他に任せる』

という事ができるよう努力していきます。

先日のある日(おかしな使い方?)二つ同時の仕事が重なって、今日中に作成しなければならない状況になって、さすがに青くなっている時に、同じ土木部のY君が自分の現場が終わって遅く帰ってきました。
『どうしたんですか?』
『いや~書類が重なってね』

自分も現場で残業し、自分の書類作成もあるY君が、
『私が作りましょう』

『えーいいけ?』
『はい』

残業にはなりましたが、手際よく書類を作ってくれて、まったく私が手を加えることなく完成しました。
おかげで次の日午前中に書類提出をすることができ、大いに助かりました。

『ありがとう』としかいえませんでしたが、本当に助かりました。ありがとうございます。

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2010年10月18日

高千穂高校 歩こう会

 先日、娘の通う高校で『歩こう会』がおこなわれ、高校役員の端くれとしての、お手伝いをさせて頂きました。
月曜日担当の工藤です。

高校をスタート・ゴールで約18キロを全校生徒が走破するというもので、途中で高千穂町でも有名な国見ヶ丘での中継点で昼食をとり、その時に保護者会で豚汁を振る舞うという行事でした。
早朝より、数少ない男性陣でコンロやテント、大鍋、テーブルなどを運び、見晴らしのいい高い場所での作業で肌寒さを感じるほどでしたが、作業を終える頃には汗をかいていました。
ほどなく女性陣が食材を持って集まり、ワイワイがやがやと大鍋での豚汁作りが始まりました。

当然のごとく、いろんな『先生』があらわれ、甘いの辛いの、濃いの薄いのと祭りのような賑やかさで、それでもテキパキと500人分を超える食材が調理されていきます。
フライングで一杯ごちそうになりましたが、やはり大量に作る料理はそれだけでもおいしく更に周りの雰囲気もあり格別な味でした。

観光客が惹かれて何人もよってこられ、事情説明にも一苦労でした。

ほどなく我先にと、ほぼマラソン状態で数名が到着し、疲れた様子もみせず豚汁のおかわりをして『うめ~』を連発する様子を見るとバタバタして大変でしたが、(やって良かった~)と思える瞬間でした。

残念ながら、その時点で私は帰らなくてはならなくなり、せめて生徒の姿を見ようとコースを逆走して帰ると顔見知りの子供達や娘達から『おーい!!』と元気に声をかけられると、こちらも元気もらったようなな反面

『ゴールにいられたらなぁ~』

と残念な気持ちにもさせられました。
高校生ともなると口もきかないとよく言われますが、多くの子供達がどこの親とでも屈託なく話す様子を見ると、無邪気さを残したまま大きくなったようで、環境の大事さを感じます。

娘も足にマメができたようで、ヒーヒー言っていましたが、参加した子供達も保護者もいい想い出づくりができた有意義な時間が過ごせたと思います。

親バカ選手権第二位の工藤でした!

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2010年10月11日

繁忙期

 最近、なにかと忙しくなり今から始まる仕事の準備に追われながらも、同時に数字を追いかけたり(追いかけられてる?)様々な研修などの『スキルアップ』計画などで、頭の中の整理がつかないながら『両輪、両輪、…』と、うわごとのように繰り返し、頭を抱えている月曜日担当の工藤です。

忙しくなると次から次へと用件がめまぐるしく変わるので、「ついうっかり」ということが、どうしても多くなってきます。
普段でも、ポカの多い自分なので日に何回も「しまった!!」を繰り返していますが、慌ただしくなると格段に増えて来ます。
最悪なのは、その用件をすっかりあること自体を忘れてしまうことで、うわの空で返事をしている時などはてきめんです。
社内であれば「ゴメンゴメン」で済むこともありますが、これが対業者さんとなると笑い事では済みません。
厳しく叱ってくれるお客さんであれば、ありがたいのですが、モノもいわずにスパッと契約打ち切り何ていうことになれば今の時代まさに死活問題です。

『忙しい』というのは、理由にならない言い訳だとわかっているのですが、つい出てしまいます。

でも、相手にとっては何ら関係のないこと。理由にならないこと。 です。

急いでいるからと車を飛ばして事故をおこして、後悔することとおなじように
忙しいからとそれを理由に大事なことをなくさないようにしなければイカンと思っているところです。

でも気ぜわしい時です。 ありがたいと思わなければ…。

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2010年10月04日

感謝

さあ米刈りかぁ!
と思っていたところの雨で、どうも先に伸びそうです。
現場も農家も天気に悩まされ、先を見ての段取能力が やはり必要なようですね。
月曜日担当の工藤です。

宮崎県内の子牛競市が再開され、先日その最大の被害を被った児湯地区での競市が行われました。
その時に、過去20年で最高額といわれる259万9800円という価格で競り落とされた子牛がいると新聞で読みびっくりしていましたが、その続きにまたびっくり。
競り落とした遠い山形県の『株式会社佐藤米澤畜産』さんは、なんとこの子牛を口蹄疫の被害に遭い全頭処分となった『県立高鍋農業高等学校』に寄付をされるというのです。
「将来宮崎の畜産を背負う生徒たちを応援したい」
との気持ちでされた粋な(というにはスケールのでかい話ですが)計らいです。
少なからずこの高校に関係する私にとっては、我が事のようなうれしさがあります。
全国から寄せられた義援金にも県民としてありがたい気持ちでいっぱいですが、未来に向けた形あるものでの支援を頂いて、その子牛に携わる子供達はどれほど励みになるだろうかと思います。

『凄い人がいるもんだね~』
朝の忙しい時間に、家族でその記事に感激し見入っていました。

自分が辛い目にあった人は、その分人に優しくなれる。
というようなことを聞いたことがあります。
顔も拝見したことのない方ですが、おそらくいろんな苦労を重ねられて人を想う心が育った方なんだろうと勝手に想像しています。

慌ただしい毎日の更に忙しい早朝に、聞いた私達まで暖かな気持ちにさせて頂いたことを感謝しています。ありがとうございます。

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