先週一週間は、カルバート布設工事の段取をしていた記憶しかありません。
それでも（大丈夫…よね…。多分…）　と誰に確認するわけでもなく自問自答の毎日でした。
月曜日担当の工藤です。

そして今週から、いよいよ現場乗りこみという前日の日曜日。
何度も書いていますが、自分の地区では日曜日に共同作業がおこなわれる事が多く、この日も作業道舗装準備が行われました。

出発前の準備で、正直それどろこじゃないという気持ちですが、それは皆同じと作業に参加します。

でも都合の付かない人が多くかなり少人数の作業となりました。
誰ともなく『あそこはこうしよう。いやこっちの方がいいばい』
と事前協議が進みます。

『どらやろかい』

おもむろに作業を開始すると、一般の建設業では考えられないのですが、特別作業指示があるわけでもないのに自然と『適材適所』に配置されます。

作業も中盤の頃、近くの人が『差し入れ』を持ってきました。
かなりの大物で、二人ほどそちらの調理に抜けなければならなくなりました。

少ない人数ですが、『あーいいが、いいが。そっちの方が大事じゃ!』
みんな仕事量が増える事も気にせず、送り出します。

わいわいがやがや。冗談を言い合い、普段の現場作業とは大きく違った『土木工事』もここにはあります。

ほどなく綺麗に仕上がった道路をみんなで眺めて『自己満足』

そして第2弾。調理の済んだ御馳走で、慰労会です。（こちらが長いかも…。）

貴重な日曜日ではありますが、貴重な体験もできることもまたありがたい事です。


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先週、大寒の事を書いたら21日の大寒を過ぎた後に、えらく冷え込むという予報が出ていて、さすが暦だなぁと思った次第です。
月曜日担当の工藤です。

今回、大型カルバート布設工事を受注しました。
年度末はどうしても忙しくなりますが、この布設工事は県外という事もあり、いつも以上にその準備に追われています。

長期間の人数確保や、資材・リースの手配、宿泊場所の確保、材料の運搬ルートなど、受注が決定してから施工開始までの期間が短いので、少々焦り気味です。

新たな地元の取引業者をさがしたり、いろんなツテを使って知り合いの業者さんを紹介してもらったりしていますが、年度末はどこも同じのようで

『早めに連絡を頂かないと材料が不足しています。』
『陣取り合戦のようになってますんで、今は在庫があっても、すぐどうなるかわかりません。』

などと脅し(?)ともとれるやりとりで、更に焦ります。

泊まり込みの作業となると、近場と違って少し何かが足りないと言っても大騒動になるので、事前の準備が大変です。

この下準備という作業、そろってスムーズに行くのが当たり前で、準備ミスがあると
『なにやってんだ！』　『しっかり考えてせんから、そうなるんだよねぇ』
と、途端に一手に非難を浴びます。

（ふん！そんなら自分もしてみろよ!)
心の中では思いながら、実際当たっているだけに何も言えません…。


でもまあ、本日(23日)現場打合に行く事になっていますが、寒波で道路の状態が心配なので、気をつけて行ってきます。

そして準備万端で挑めるようにしっかり下準備をします。（心構えは！ですが…）

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もうすぐ大寒を、迎える時期になりました。
あちこちで、スタッドレスタイヤ交換の話を聞き、いよいよ寒さ本番となりそうです。
タイヤは替えても過信せず安全運転につとめましょう
月曜日担当の工藤です。

弊社では、月に一度定期的に一冊の本を頂きます。
いぶかしそうに見る人もいる中で、結構読んでいる人も多くいるようです。

その本の中に、『一悪をもって衆善を忘れず』という言葉がありました。
人間誰でも欠点のない人はないが、必ず長所がありすばらしいものをもっているとあり、
他人の悪い点だけをとがめたり、相手の意見と自分の考えが違うからと言って、これを非難しないで衆善を忘れないようにする事が必要である。という事だそうです。

今の時期、工期終了間際であったり、新規の受注工事があったりして、どうしてもバタバタしてしてしまい、その忙しさに振り回されがちになり、そして自分の忙しさのために思うように事が進まないと、つい他人のせいにしがちになり批判をするようになってしまいます。

本の中にも、人との立場をよく理解し大きくみる事の大事さが出ていましたが、気持ちの穏やかな時や余裕のある時ならまだしも、余裕がなくなると、そのことさえも忘れてしまいます。

わかっていても、改めて文章を読むと反省する事が多く『なるほど…』と考えてしまいます。

まぁそう思うだけでもいいか！と、すぐ前向き(開き直り？）にはなりますが…。

現場も本格稼働し、年度末にむけて忙しくなりそうです。
なんとか時間と気持ちに余裕を持つようにして乗り越したいと思います。

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２０１２年がスタートしました。
みなさま、良いお正月を迎えられたことと思います。
我が家も、年末年始と子供たちも帰省して、楽しい正月が迎えられました。
その分、静かになった正月明けを少し寂しくも感じています。

月曜日担当、そして辰年生まれ,年男の工藤です。

ゆったりとした年末年始を過ごすことが出来て、ほっとした反面、休み明けが大変だなと思っていましたが、三が日の最終日の夕方、降雪や凍結の恐れがあるため早朝パトロールの指示連絡がきました。
『うわー休み明け…（というより、休み中ですが…）』と思いながらも、年末にも書いたように『縁の下の力持ち』の誇りを持って、次の日の早朝なまった体を奮い立たすように起きてパトロールを行い、幸い異常なしの報告をすることが出来ました。
（次の日も指示がありましたが、Ｙ君に頑張ってもらいました。感謝）

そして５日、地元消防団の出初式に参加しましたが、早朝暗いうちから集合して、まさに極寒の中で出初式を行い、毎年のことですが（あー正月もついに終わり、いよいよ新年の始まりじゃ）という気持ちにさせられます。

さらに次の日、弊社の安全祈願祭が高千穂神社で行われました。
これまた『寒い…』

どちらも太陽のありがたさが、まさに身にしみた行事でした。

寒さに耐える間は、つらく厳しい時間ではありますが、年に一度、そして年頭のスタートを迎えるにあたっては、気合の入る『ありがたい寒さ』だと感じます。

今年も何かと大変なこともあるでしょう。
でも、寒さに耐えたあの気持ちを持って、ひとつひとつ取り組んで行こうと思います。
また、今年もよろしくお願いいたします。

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