栄高産業社内リレーブログ

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厳しい寒さと乾燥した空気 ついにインフルエンザが猛威をふるい始めたようですね。
子ども達の通う学校でもインフルエンザ罹患者が出たとのことで、家庭でも「手洗い・うがい」を徹底しているところです。

日曜日担当【KUMI】です。今週もEIKOブログよろしくお願いいたします。

先日、娘達は小学校で「校内書き初め大会」が行われました。低学年の娘達は硬筆で書き初めをしました。小2の長女は昨年、書き初め大会で銀賞に選ばれたので【今年は絶対、金賞をとりたい】と何日も前から意気込んでいました。当日の朝も、朝食を食べながら「今日の書き初め大会、緊張して手が震えそう。でも、金賞とりたいから落ち着いていくね。」と言っていました。

そして、夕方、帰宅すると・・・
結果は金賞、銀賞ともに取れなかったと報告してきました。私も娘の気持ちが分かるだけに、「え~っ、どうして?☆△■・・◇?金賞、銀賞に選ばれたのはどのお友達なのかな~???」と心の中で思いましたが、娘には「また来年がある。金賞のご褒美は来年までとっておこうね!」なんて少し下手な励まし方をしてその場を乗り切りました。

毎晩、子どもが寝た後に学校からの学級通信、日記に目を通し連絡帳にお便りを書くのが習慣です。

「今日、ちょっとくやしいことがありました。それは、書き初め大会でめあてが金賞をとるでしたが、休み時間になって見たら金賞にも銀賞にもなれませんでした。だから泣きそうになったけれど、がまんして泣きませんでした。ほんとうにくやしかったです。」(長女の日記より)

娘の性格はおだやかでお人好し。その彼女が「くやしかった・・・」と本音を見せた日記に母として衝撃を受けました。
その翌日、担任の先生が研修出張のため代役を務めてくださっている校長先生がこのようなコメントをくださいました。

「今日のこつこつ(日記の名前です)は、あなたの気持ちがとてもうまく書けています。こつこつの金賞をあげますよ。」

娘の書き初め大会の金賞をとりたい!という目標は、誰に勝つとかそういうのではなく自分自身に課せた課題そのものだったことを校長先生は見抜いておられたのです。親である私は、他の児童と競り合い金賞を獲得できなかった悔しさを娘が味わったのだと勝手な思い込みをしていたのです。

自分自身が目標をどこに持って行くか、どこに位置づけをするか、その目標の達成点をどのように定めるか・・・我が社でも常に大きな課題となるところです。
「仕事と子育て、そして家事」それぞれ相反する事柄なのかなと考えていましたが、案外、共通するのかもしれない。そう考えると、女性もますます、家庭で社会で元気なりそうな気がします。

校長先生&かわいい娘達 ありがとう~♪

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2011年01月16日

女将の粋なはからい

先週の11日は「鏡開き」でしたね。日之影本社、延岡営業所ではぜんざいを作り社員のみんなにふるまいました。寒さが厳しかったこの一週間は美味しいぜんざいのお陰で心も
体もぽかぽかになりました。

日曜日担当【KUMI】です。今週もEIKOブログよろしくお願い致します。

先日、主人と共にあるお店へ会食に出かけました。
通された部屋は「高千穂の間」。
案内してくださった女将さんが「お久しぶりですね。このお部屋覚えていらっしゃいますか?」と・・・。

「もちろんです。ありがとうございます。」

なにを隠そう、主人と私がお見合いをした延岡のパワースポット(自称)なのですから。

美味しい食事と会話がはずむ中で、お見合いした日の様子が浮かんできました。
「結婚」なんてするつもりがさらさらなかったあの頃の私。自分の子どもを産む日が来るなんて思ってもいなかったあの頃の私。
父が大切にしている知人の方を介して持ち上がったお見合い。何のためらいもなく、周囲の自然な流れに合わせて両親と一緒に出かけていきました。
到着するなり大きな革靴がありました。父と目を合わせてビックリ仰天。「どんな大男が座っているのだろう・・・。」と想像がふくらみました。すると何を思ったのか、父はその大きな革靴に足を入れ歩き始めました。今思えば、緊張していた私をリラックスさせようとふざけて見せたのかもしれませんね。
そして、お見合いの席では主人の明るい性格に場も和み和気あいあいだったような気がします。たぶん・・・?
なぜなら、恥じらいハニカム当時の私は下を向いたままほとんど話をしなかったと主人が言っていました。

あれから10年が経ちましたが、そのことを覚えていてくださった女将さんの粋なはからいで私たちは「初心」を思い起こすことができました。おかげで、同席いただいた方々とも有意義な会食の時間となりました。

来月2月24日で結婚10周年になります。
SATOグループにおいてたくさんのお客様と出会い、そして社員の皆さんに会社を支えてもらっています。この皆さんの大切な場面を共有させていただき、ささやかな思いをそっと乗せてあげられるような存在になれればと思います。

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