栄高産業社内リレーブログ

記事カテゴリ

最近のコメント

Loading....

毎日暑いです。

現在、東九州自動車道工事でお世話になっている川田建設(株)大迫橋現場【宮崎県門川町】の写真です。




P1000645.jpg手前のクレーンは上部工事の為の支保工を受けるH鋼杭の打設中です。

水曜日に自分も現場で作業したのですが、現場は風も吹かず炎天下の中でものすごく暑くてたまりません。

おまけに地盤が固くH鋼杭の入りが悪く、おまけにバイブロ(クレーンが吊り上げている杭打ち機械)が故障し三台目の機械です。

ただでさえ杭の入りが悪いのに、トラブルだらけでまいってます

そして、ホント暑い中、現場で作業をしている皆さんごくろうさまです。


▲このページの上に戻る

先週の初めの朝、岡富現場に新車のバックホウが納車されました。

土木工事の厳しい時ではありますが、

正直『やはり、新車はいいなぁ~』です。



使ってナンボの機械ではありますが、ピカピカのキャタピラやバケット(地面を掘る部分)を見ると、使うのがもったいないなぁ~と思い、せめて写真だけはと何枚も撮影しました。

これからこのキャタピラやバケットが擦りきれる程活躍できるように、更に頑張らないといかん!
と気の引き締まった朝でした。

この後、みんなで安全祈願を済ませ、バックに見える現場へと向かいました。


          いざ出陣のザクシス200
R0013638.jpg



上の写真のちょうどバケットの上あたりなのが、下の写真です。
R0013664.jpg
ダンプカーに土砂を積んでいるのが、ザクシス450です。
今回納車されたバックホウのバケット容量が0.7m3(りゅうべ…立方メートルのことです。)なのですがこの450は1.6m3あります!

その左側の重機が、先ほどの新車のバックホウですが、大きさの違いがわかるでしょうか?
左側の重機だとダンプカーに積み込むのに6~7杯程度かかりますが、450なら3杯でOKです。


他のブログ仲間同様、機械好きな自分としては

(いいなぁ。ちくしょう乗りてえなぁ~)

と思いながらも、まるでその気はないようにシレーッと眺めています。R0013666.jpg機械が新しくても、機械が大きくても、結局の所の『安全』というのは、それを操作する『人間』にかかってきます。

新しかろうが、大きかろうが、『安全の基本』は変わらずに進めていかなければと、大型機械でごった返している現場に立って考えました。
▲このページの上に戻る

今月頭から、国道365号線河内バイパスに架かる橋の上部工工事が始まりました。
下部工工事では、施工業者さんには大変お世話になりました。

この河内地区は、自分の父の実家があって小学校5年生まで過ごした、とても思い出深く、栄高産業に入社してからも高千穂から県境までいろいろな工事でもお世話になり、この上部工工事が終わればまた一段とよくなります。

小さい頃を思い出すと、365号はカーブが多く今みたいに大型トラックは走ってはいませんし、車酔いする母は高千穂に出るだけで、車酔いをしてホント悪い道でした。

現在工事中の河内バイパスの全体の写真です。
(写りが悪くてすいません)
a.jpgのサムネール画像これから工事の進行をちょくちょく紹介します。
▲このページの上に戻る
2009年07月09日

忘れてはいけない。

七月七日、七夕でしたね。
幼い時はよく、家族で笹の葉に願い事を飾りさわいでいた頃の思い出があり
それが昨年、七月七日が、あの楽しかった思い出から一転し、辛く悲しい思いでとなってしまった。
自分の部下が、十トンダンプによる転落事故でこの世をさった事です。
忘れもしません、業務安全会議中、夕方七時三十五分過ぎにマナーモードにしていた携帯が響いてきた。

それは、同じ現場で作業していた人からの一本の電話でした。
「・・・・・さんのダンプが下に落ちています」と
あわてた様子で報告をして来られました。報告を受けた時は、何で・何で・何で・・・・
頭の中はパニックで何をしていいかわからず
正直、自分は反省する事だけしか出来ませんでしたね。
(もう少し安全に対しての教育をしていれば)・・と思い現場に行きました。

現場の状況、事故の状況は
、水曜日担当の金丸所長が書かれていますように、
あの日の、事故を思い出しただけでも、今でも胸が痛くなります。

昨日は、一周忌という事もあり、何故か朝から不安な気持ちでした。
(いかんトラウマになってる
自分に、今日も安全に・安全に・・・といい聞かせ、
各現場責任者に

「今日は、去年の事故から一年だから安全に作業してくれよ」
と祈る思いで言葉をかけた。
我が社が下請している中で一番危険が隠れてる林道工事現場に足を運んだ。

林道工事現場の作業状況です。


R0013623.JPGいつ見ても林道工事は、怖い、危険と隣り合わせの作業で、一つ間違えたら谷底へ転落する。
現場打合せの中で、
「重機の足元は、十分に注意してください」と再度確認した。
するとオペレーターの一人から
「今日は、あの事故から一年ですね。気をつけんといかんね」と言われた時に
(みんな忘れず、仲間の事を覚えてくれているんだな~と、少し嬉しくも感じた。)

こうして無事、安全に七月七日、七夕の日の作業が終わりホットした。

今晩のビールはうまいぞ~




▲このページの上に戻る
2009年07月04日

なんのために・・・

今月の7日に「とじき塾」で自社の改善活動について発表しなければならず、その発表に頭を抱えている、
土曜日担当の【先進的(!?)な2代目社長】SHUです。


意味もなくなが~い紹介で始まりましたが、さて頑張って書こう!




先日、地元延岡で講演会がありました。
(有)クロフネカンパニー社長の中村文昭氏の講演会です。


中小企業同友会の主催で、私もその会の一員でして、主催者の一人でしたのでSTAFFとして講演会に参加したのですが、その講演の話がスゴかった!




中村さんは三重県伊勢市で飲食業を5店舗されています。
年齢は40歳、私の2歳年上。
でもその人生の目的意識と出会いのすごさに、はまってしまった。



18歳で人生の師匠との出会いから学ばれたこと


4つの行動哲学

1つ・・・返事は0.2秒!(素直に、はい喜んで)

2つ・・・頼まれごとは試されごと!(頼んだ人の予測を上回る)

3つ・・・できない理由を言わない!(できない言い訳ではなく、出来る方法を考える)

4つ・・・今できることを探して動く!(そのうちにと言わない。後回しにしない)




中村氏の講演の中に出てきた言葉の中に

●「何のために」を考えて動け・・・目的意識

●人の予測を上回れ!・・・人を喜ばせて、役割を手に入れろ!

●開き直れば、出来ないことはない!・・・損得考えずにまずやってみろ!

●人は出来ない言い訳を考える天才!

●"でも"こうだからできない、ではなく、"だからこそ"やってみよう!

●"悩み"は自分に欠けていることを教えてくれる"メッセージ"だ!




いや~、素晴らしい!

凄い!

感動の渦でした。


満員御礼の1400人の観衆が、真剣に、また笑いあり、涙ありの講演に聴き入ってしまいました。
21時終了の予定が、中村氏も乗りに乗ってか20分オーバー!




講演を聴いて私自身振り返ってみて



「何のために」仕事をしているのか?



「何のために」社長をしているのか?



「何のために」という意識付けを社員一人一人にしてきたかな?



「何のために」という人生設計を考えてもらっていたかな?



「何のために・・・」「何のために・・・」「何のために・・・」



考えさせられました。









講演会も終了し、みんなニコニコしながら、活力に満ちた顔で会場を出られる様子を見て、



「やって良かったな!、これで少しでも延岡が元気になれればいいな!」



そんなことを思いながら会場を後にしました。





我が社を含めグループ会社からも幹部を中心に30人に話を聞きに行ってもらいましたが、みんなそれぞれに思うところがあったみたいで、とてもうれしい気分です。

ますます元気に、前向きに、全社一丸で頑張ろうと、再度心に躍動を覚えた講演会でした。







このままの気持ちで、7日の「とじき塾」の発表もがんばろっと!



聴いてくださる皆さんに、自社の存続と発展のための熱い思いを、少しでも大きく抱いて頂けますように・・・





今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
▲このページの上に戻る
2009年07月02日

幼い頃から

皆さんこんにちは、暑くなりましたね。
先週は悲しい出来事でテンションが下がっていましたが・・・・
今週は気持ちを切り替えてパワフルに・・・どうして土木重機オペレータの仕事についたのか、説明します。
父も以前は、土木重機(ブルドーザー)のオペレータとして、三十数年間役場の建設課に勤務していまして
私が小学校低学年の頃は、父のブルドーザーの横に乗せてもらう為に、弟とよく喧嘩をしていたのを覚えています。
三十数年前は、バックホーはそんなに使われてなく、ブルドーザーが土木現場での中心的機械だったとも聞いています。
子供ながら、ブルドーザーのあの足回りのキャタピラを見た時は

「すげー、かっこいいー」
又、鉄の固まりみたいな物が、土砂を押す時の迫力は、たまりませんでしたね~

ある日、父から
「今度、お父さんが乗ってるブルよりでかいのがくるげなゾ」
と言われた事がありました。
それは、我が家の横が、グラウンド造成工事が行われるという事で、自衛隊がブルドーザーでの作業でした。

当日4~5台の大型ブルを姿を見た時
「でけ~」
もう、興奮もので鳥肌になりましたね
毎日、学校から帰っては勉強もせずに、庭に座り、日が暮れるまでながめていましたね

毎日見ていると、自衛隊の方と友達になり
「坊主、ブルが好きみたいだね・・・横に乗ってみるか」と言われ
乗せてもらった事もありました。(感動しましたね)

と、言うことで、この仕事についたと思います。
あの燃料の匂い、排気ガスの匂い、土砂を押す姿
幼かった頃の記憶がよみがえる・・・・・
建設重機ブルドーザー最高
今回、我が社も、D155AXブル(35トン)を新規導入し岡富造成工事で活躍しています。
土砂を押す姿、やっぱりスゴイ



P1000474.jpg
▲このページの上に戻る
2009年07月01日

無事故を目指し!

水曜日担当の金丸です。
蒸し暑いですね。 熱中症対策だいじょうぶですか?

いよいよ、全国安全週間ですね。

弊社も安全大会に向けて、準備委員会を設置し、作業を始めました。
今年もできるだけ、オリジナリティをだし内容の濃いものにしたいと、委員全員はりきっています。

私たち、栄高産業は、毎年親会社である佐藤工業生コンと合同で、安全大会を行っています。
数年前から、独自性のある大会にしたいとの意見が上がり、少しづつ、より身近なものへと変わってきつつあります。
演壇に掲げるスローガンも社内から募集したもので、今回も大会に、さきがけスローガンの募集をはじめました。

内容については、
メインに、 『パワーポイントを使った各部門の安全目標の発表』、や 『体験発表』 に重点をおき、事故の恐ろしさを再認識すると同時に、体験の共有 を目的にしています。

みなさんのところでも、工夫された安全大会を開催されておられると思いますが、これはよかったとか効果のあるものがあれば、教えていただくと幸いです。

我社は 〈重機〉 〈ダンプ〉 〈クレーン〉 と大型機械ばかりなので事故が起きると大事故となる可能性があります。事故撲滅を目指し知恵を出し合い、今回も、実りのある大会にして行きたいと思います。

     【安全はすべてに優先する】 
▲このページの上に戻る
AX