栄高産業社内リレーブログ

最近のブログ記事

記事カテゴリ

最近のコメント

Loading....

2009年10月26日

本立て作り

 週末はあいにくの雨模様でした

秋は、さまざまなイベントがあるので

この雨に残念な思いをされた方もいらしゃったのでは?

今週も元気に【EIKOブログ】スタートです。

どうぞよろしくお願いします。

先日の土曜日、『住まいづくりin延岡』という催しに

次女の通う保育園の園児たちがマーチング演奏で参加する

というので応援に行ってきました。

DSC02769.jpg

かわいい園児たちの堂々とした演奏に来場者の皆さんから

たくさんの拍手を頂き、華々しくオープニングを飾ることができました。

演奏出演後は解散となり、会場を見学してみました。

「住まいづくり」ということで、ガス設備・IHヒーター体験コーナー、

不動産コーナー、リフォームコーナーなどさまざまな展示がありました。

その中の、【手作り木工体験コーナー】にて
SATOファミリーは本立てづくりに挑戦!


まずは、パパさんがお手本を見せます。

「これは、金づちだよ。これは、釘だよ。こうやって使うんだよ。」

DSC02774.jpg

(パパ かっこい~ですね



それでは、子ども達に実際に作らせてみることにしました。
DSC02778.jpg

(初めて握る金づちも、使っているうちに上手になりました



出来上がった本立てに色を塗りました。
DSC02781.jpg

(きれいに塗って出来上がり




主人はこの後、うちの総務課Aさん親子の本立て作りにも

引き続き参加。

なかなか日曜大工をする主人の姿を見ることはなかったので

見事な腕前に拍手でした。

完成した本立ては子ども達の大好きな絵本を並べることにしました。

今日は、ほのぼのSATOファミリーの日曜大工編でした・・・

    ブログランキング参加しました。
  
    どうぞクリックお願いします。
 
▲このページの上に戻る
2009年10月14日

茶園

どうも、かぜをひいてしまったようで、調子のでない、
水曜日、担当の金丸です。

調子がでないと、いえば、
会社が本業で調子がでなくなったとき、本業以外の業種で何とか凌ごうと、必死に動き始める。いわゆる、多角経営というもの。全くの異業種であれば、不安がつきまとい、大変だと思います。

この前、テレビで建設会社が受注難のため、一時しのぎに魚の養殖業を立ち上げたという番組をやっていました。
なんとか、従業員の仕事を確保しようと必死になっている、社長の姿が印象的でした。


実は、我々、栄高産業の親会社である、佐藤工業生コン(株)も昔、仕事が切れたとき、従業員の仕事場として、高千穂に茶園を開きました。

それが、今も、継続されており、初夏、八十八夜の頃になると生コン従業員が中心となってお茶の製造が始まります。製造されたお茶はグループ全社員で販売します。
商品名は、 【釜炒り茶、五ヶ瀬みどり】 です。


みなさん、知っておられる方が多いとは、思いますが、この釜炒りというのに、ひっかかって調べて見ました。

この釜炒り茶というのは、まぼろしのお茶だそうです。

現在、日本で製造されている煎茶は殆どが、お茶の葉を蒸して作る、蒸し茶で、その特長は少し青臭さが残っており、すがすがしさがある。また、大量生産が出来るとのこと。

一方、釜入り茶というのは、九州の一部の山間地でしか、作られていないもので、高温の鉄釜で茶の葉をいり、手もみで仕上げる。その特長は青臭さをとばし、本来の香りをだし、くどさがないあっさりとした味。また量産ができず、わずかしか作られてないため、まぼろしのお茶との事。

〈うーん、そんなお茶だったとは!〉

先人が多角経営の先がけとして、作った茶園、希少価値のお茶、これからも大事に守っていきたいと思います。





ブログランキング参加してます。
どうぞ、クリックお願いします。

 

▲このページの上に戻る
2009年10月12日

天下一薪能 2009秋

『秋風にたなびく雲の絶えまより 
       もれ出づる月の影のさやけさ』

長女が百人一首を覚え始めました。子ども達と
秋の歌を読みながら秋の夜長を過ごしています。

月曜日担当【KUMI】です。
今週もどうぞEIKOブログをよろしくお願いします。

先日の土曜日、延岡市の秋の風物詩となった
【天下一薪能】が延岡城址二の丸広場にて開催されました。
当日になって舞台正面、SS席チケットを2枚頂いたので主人と一緒に
出かけました。

延岡市で薪能がスタートしたのは平成9年。本年度で13回目となりました。
延岡市の歴史・文化を内藤家ゆかりの能面を使い、毎年、片山家により
能舞台が披露されます。
独身の頃、母と出かけて以来 久しぶり能舞台の鑑賞でワクワクしました。
会場に入ると市民ボランティアの皆さんが明るいあいさつで迎えてくれます。
また、会場も竹細工やのぼり、提灯などの飾りが何ともいい感じ・・・

今年の演目は能「屋島(やしま)」「一角仙人(いっかくせんにん)」 
狂言「棒縛(ぼうしばり)」



私たち“薪能初心者”にも理解しやすいように解説書が配布されました。
それをあらかじめ見ておくとだいたいのストーリーがつかめます。
難しい話ばかりではなく、狂言は所作や台詞の言い回しがとてもおもしろいので、隣の主人が大声で笑うのでちょっぴり恥ずかしかったりします。
(周りに座っている方たちがとても上品な方たちが多かったこともあって

始まったのは夕方5時半からでしたので演目と一緒に日も暮れて
舞台後ろの【千人殺しの石垣】が かがり火にゆれ、立ちこめる煙が
とても幻想的にあたりを包み込みました。

クライマックスの、「一角仙人」は
「雨を降らせる龍神を閉じ込め日照りにして人々を困らせた一角仙人を成敗しにいくものです。」
その話の裏には、仙人といえども目の前に並んだ欲に目がくらみ人生を狂わせた儚い物語でした。
また、今回は龍神役に地元の子どもが2名出演しました。基本から学び、
能役者の家に生まれた子どもでもないのにこの公演で大切な役を演じました。
娘と同じ児童館の上級生で、能役者の方に劣らないくらいの堂々としたものでした。

久しぶりゆっくりとした時間が流れる中で能鑑賞。静寂と秋寒の空気中を
笛・小鼓・大鼓・太鼓の音が身体の中にじんわりと響きました。
(途中、疲れがたまっているのか、寝息が隣(主人)から聞こえては来ましたが・・・)

ちなみに、会場では着物を着た女性が多かったのでとても気になりました。
お友達に会ったので聞いてみると、着物を着て鑑賞すると
“チケット代金 千円のキャッシュバック”があったそうです。また、会場周辺では着付けの無料サービスがあるなど市外、県外からお越しのお客様にはうれしい実行委員会の心遣いがされていたようですよ。

来年は私も主人と二人で着物を着て出かけてみようかな・・・

    ブログランキング参加しました。
  
    どうぞクリックお願いします。
 
▲このページの上に戻る
2009年10月06日

道路を走って

 まさに、収穫の秋で先日、我が家も稲刈りをしました。

火曜日担当の工藤です。

コンバイン初体験で、子供のようにはしゃいでいる自分が、妙におかしかったです。

稲穂がさざ波に見えてきて

『宇宙戦艦ヤーマートー ~♪』

と思わず、歌っておりました。

001.jpg実りの秋と協力して頂いた方々に感謝!!



先週のある日、福岡出張がありましたが極度の方向音痴の私も、何度か運転をしたおかげで、少しは場所がわかりはじめては来ています。


その日も九州自動車道を走り、太宰府で降りて都市高速に乗りました。

そのあと料金所を降りたら、また高架橋の道路になり私が隣の社長に

『これも高速ですか?』

と聞くと

『ううん、違うよ。まあバイパスみたいなもんかな』

という答え。

なるほどそこは2段の高架橋で、一番上が都市高速、2番目がバイパス、そして下に普通の道路。

普通の道路と言っても片側3車線、4車線の立派な道路です。

それぞれに同じように車が走っていて、

(さすが都会は、道路がこれだけあっても車両台数が多いから、結構な交通量だな)

と思いながら走っていました。

分散しているおかげで、スムーズに走ることができて時間通りに目的地に着くことができました。



それから数日後、地元宮崎の延岡市の下に位置する日向市まで、取引先の業者さんの事務所に出向く用事がありました。



道路事情は、福岡とは比べるべくもありませんが、現在建設が進められている「東九州自動車道」を眺めながら走り、少しでも時間を短縮しようと延岡から日向市の手前まで伸びている唯一の有料道路に乗り込みました。

が、自分の数台前をノロノロ運転の軽自動車が走っていました。

制限速度より明らかに遅いスピードでしたが、片側一車線のその道路では追い越しもできず、数台の車が一列になって走っていました。

(何のために通行料金を払ったんだろ…)

と思いながら料金所をおりて目的地に着き、無事に用事を済ませました。


帰りは、来たときのこともあり一般道を帰ることにしました。


その事務所をでて、本通りに面した信号機で止まりましたが、右折レーンには何台もの車が止まっています。

そのうち赤信号となり、もう一度青信号まで待つことになりました。


ようやく本通りに出ましたが、片側一車線の国道には交差点が何カ所もあり、進んでは止まりの繰り返しで、渋滞の感覚だけは都会並みのようです。


まさに宮崎において道路交通網の整備は悲願であることが、身をもってわかります。


都会の道路整備と田舎の道路整備では、人口が違うのだから、差があって当然。

という考え方もある意味わかりますが、大きな都市である福岡では、車両台数が多くてもそれにあわせた道路整備がしてあり、スムーズに走ることができる。

車両台数が少ないはずの田舎の道では、道路事情のおかげで渋滞は頻発し 、どうにも走りにくい…。


費用対効果ではなく、その一台の車が、都会であろうと田舎であろうと同じような気持ちで走ることのできるような、地域にあわせた道路整備ができないものかと考えます。


最近は、決定していた大型公共事業が見直され、中止されるということを何度も報道で聞きます。

真剣に吟味して、不必要である。となるのであれば、もちろん中止に賛成ですが、


高速道路をはじめとするいろんな事の無料化や手当の増額などが正義で、公共事業、特に地方の大型プロジェクトは悪である。

というイメージで進んでいるようにも感じてしまいます。


これからどういうふうに、世の中が変化していくのかわかりませんが、道路ひとつとっても、何かと地域格差を感じています。

少し前に漁業を営んでいる方々が、きれいな海を守るために、そこに流れ込む川の源流にある山に植林をしたという話を聞きました。

目の前だけではなく将来を見据えて、全体を見渡しながら調和をとることが、何かにつけこれから先は、もっと大事になってくるのではないかと思います。



ブログランキングに参加してます。
どうぞ、クリックをお願いします。 
 

▲このページの上に戻る
AX