ポカポカ陽気が続いていましたが、昨日は雨とともに寒さもやってきて、遅れながら冬の様子になっていくのかなと思いながらもあちこちで季節外れの花が咲く話を聞くと、なんだか時差ボケのような感じを受けます。(時差ボケの経験はありませんが）
金曜日担当の工藤です。

先週も書いたように、今あちこちの現場で測量をしています。
いまや絶版となった『ポケコン』を相変わらず愛用していますが、そのポケコンが全盛期の頃はそのハードよりもプログラムされたソフトの方がはるかに値段が高く（今のソフトも同じですが）新規ポケコンの定価が4～5万の頃に、その測量用のプログラムをされたポケコンは18万円！の定価でした。

当然欲しいけど買えるわけでもなく、大手の建設業の代理人が持っていたのを少し触らせてもらったくらいでした。
普段は大ざっぱな性格の私ですが、興味があることにはのめり込むので、プログラムの本を読んだり、ネットで調べたりして少しずつプログラムをしていき結構現場で使えるようにしてきました。

自分でプログラムする最大の利点は、当然『タダ』ということ。　でも当時はフトンに潜り込んで熱中するので寝不足はしょっちゅうでした。
それから、そこの現場に合わせたり、使って行く内に（こうすればもっと使いやすくなるな）と思ったことが、すぐ活かせるということで、今でも使いながら改善しています。

はいはい、わかっていますよ。
今は測量機械もどんどん進化して、GPSやパソコンと連動していて、画面を見ながら測量するので、早く正確に、そして一番大事な間違いがないという測量が今や主流のようです。

いいんです。
そういう最先端技術は、若い世代がどんどん進めて行けば。
私はもう少し、この絶版品を活用しようと思っています。

でも、現場で最新式の測量機械を見ると興味津々だし、展示会に行くと買うわけでもないのに質問したりと、『新し物好き』な面も同じように顔を覗かせます。

先日ブログの日に誕生日を迎えられた方と同じように『まだ51歳！』のつもりで挑戦しましょう。

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