先週末に地区の作業がありました。
用水路の管理作業で草刈り作業が主ですが、毎年この作業をする事で、気持が田植えモードへと移り、季節の変わり目を再認識させられます。
月曜日担当の工藤です。

ある人の話を聞く機会がありました。
２時間ほどの時間ではありましたが、その中で印象に残っているのは、人は幼い時からある程度の年齢まではいろんな指導や注意をしてもらえるが、ある程度年齢がいったり、ましてや社会的立場ができると自然と誰もその指導をしてくれなくなってくるという事です。

若い時に馬鹿な事をいったりしたりした時には、『馬鹿な事をするな！』と叱責されますが、その人がある程度の年齢になったりすると、たとえ馬鹿な行動をしても誰も『馬鹿な事をするな』とはいってくれなくなり、いかに自分の事を見つめて行動することができるかが大事だという事でした。

なるほど…。
若いうちはいいにつけ悪いにつけ多くの方から、時には厳しく指導される事が多かった気がしますがいつの頃からか人に言わなければいけない立場へと変わってきたような気がします。

ただそれは自分が成長したのではなく、単に人が自分に言ってくれなくなっているだけなのかも知れません。

今自分が言ったり行動したりしている事…。
はたして若い時の自分だったら、諸先輩から『馬鹿か！おまえは！』と叱られていないか自分で自分を考えなければいけません。

当たり前と言えば当たり前の話しですが、あらためて認識させられました。
ありがとうございます。

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