連日の震災の報道がとても気になっています。 もちろん、これからの日本はどうなるのか?という心配もありますが、それより<被災された方に毛布と食料を…。行方不明の方が無事に発見されて欲しい…。>など、今現在への思いが強くあります。 私のようなちっぽけな人間でも出来ることがあるはず…と考えています。
そんななか、先日高千穂高校を卒業した岩戸在住の若者が、観光地「天安河原 (あまのやすかわら)」入口に立ち、道行く方々に【東日本大震災への義援金のお願い】をしていました。
彼らの 思い です。
多くの 観光客の方が募金してくださいました。なかには口蹄疫の被害に遭われた老夫婦の方が「私達の口蹄疫の時、全国の方から助けていただいた。御恩返しに地元で毛布ほかの物資を集めているんだよ。」と話していらっしゃいました。
地元の方も車を停めて…
18歳の若者が大きな声で呼びかける。。。 自分の18歳の頃は…自分が楽しければイイ ! の生活、行動だったように思える。
テレビの中で、涙ながらに「何もかも失ったけど家族全員が無事だっただけでありがたい。」「寒いし、苦しいけど、孤立している方はもっと寒いし苦しんでいらっしゃいます。そんな方をどうか助けてあげてください。お願いします。」 このような場面を見ると、小さい考えの自分が恥ずかしくなります。
現地に出向いて活動する。などは、なかなか出来る事ではありませんが、 今、自分に何が出来るかを考えたり、今回の大震災で感じたことを家庭や職場に生かす。。などは出来ると思います。
周りで何か起きた時に<もし自分だったら…(当事者の気持ちで考えてみる)><不満もあるけど、自分は幸せだ…(当たり前と思っている事への感謝)><なにか自分に出来ることはないか?(見返りを求めないボランティア精神)> …
…こんな人が増えたら、(政治や災害などからの)日本の復活は素晴らしいものになると思う。。。。。
若者の活動を見て考えさせられました。
最後になって申し訳ありません、震災に遭われた方々へ一日も早く落ち着いた生活が戻りますようお祈り致します。
今週もご覧いただき、ありがとうございました。
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