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2011年04月13日

「今をただ一生懸命に生きるということ」

   皆さん、こんにちわ

 桜の花は散り始めましたが、チューリップや芝桜などが綺麗に咲いています。 お変わりありませんか?


 先日、瀬戸内寂聴僧正のコラムを読みました。 ひい婆ちゃんに似ているのもあり、昔から好きな著名人です。 今日はコラムからパクって書いてみます。

 「 どんなに苦しくても、悲しくても、希望はまた見える。 」
 「 全ては無常。同じ状態は続かない。雨が降り続くことはない。」
 「 自然は恐ろしい脅威を与えるが、同時に無限の慰めも与える。」
 「 人間は一人で黙って悲しさや苦しさに耐えることが一番つらい。」
 「 過去を追わず、未来に願わない。私たちは今を生きるしかない。」

 日本は戦争に負けたとき、今の被災地のように何もかも失った。しかし次第に失ったものを得たい気持ちが湧いてくるもので、住むところを求め、家を確保したら、今度は着るものが欲しくなる。衣服が揃うと、もっとイイものを~~~と、だんだん欲望が募っていく。結果、昔以上の生活をするようになった。 日本人は、目に見えるモノやお金などばかりに心が向いてしまった。
 
 本当は目に見えないモノ  が一番大切である。 心、神、仏……。この 目に見えないモノ  によって世の中は動かされているから地球と太陽はぶつからないし、私たちは生きていくことができる。 今は原点に返って考えるべきときなのかもしれない…・・。

 いかがでしたか?
 「私は仏教じゃない…」と言われる方もいるかもしれませんが、これから先、大切なのは枠やジャンルなどに関係なく、《良いもの(考え、おこない)は良い》と思える(言える)素直さや、周りの人への思いやり、世の流れに対応できる柔軟性ではないかと思います。(冷酷で素直じゃないオレが書いても説得力に欠けますが、、、)  

 そんなオレですが、学生時代にボロボロのサッカースパイクを見て「出世したら集金するわい。」と金を貸して下さった方、高校を出た春「入社式はジャージはダメぞ。コレ着て行け。」と笑いながらスーツを貸して下さった方など…オレが苦しい時に手を差し伸べて下さった方の恩は何があっても忘れないし、裏切りません。 もちろん、そのオレの思いは家族にも言ってあります。家族の誰かがお世話になったら、家族全員でお返ししなくてはいけませんから…(サッカーの指導者でいることも、その思いからかな~)

 またダラダラと書いてしまいましたが、いろいろ考えるにはいいタイミングではないでしょうか?

 (追伸:高校時代に借りたスパイク代は肉屋のバイト代でお返ししておりますのでご安心を(笑))

 まだまだ朝晩は冷え込みます。体調管理に気を配りながら来週までお元気で…


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