栄高産業社内リレーブログ

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2011年06月19日

Big Father's Day

長雨が続いています。あちらこちらの田んぼでは雨合羽姿で田植えをする光景が見られるます。
何事も労を惜しんでは良いものは出来ないと言われますが、作物を育てる農家の方たちは自然と調和をとりながら、これから休みなく手入れを続けて行かれることを思うと頭が下がります。

日曜日担当【KUMI】です。今週もEIKOブログよろしくお願い致します。

今日は第三日曜日 「父の日」ですね。

「久美さん、しっかり頼みますよ。」といつも励まして力をくれる司お父さん。
産まれてから今日まで、たぶん一度も叱られたことがないいつも優しい寿海お父さん。
この二人の父の存在がとても心強い私です。父たちはこの何十年、
仕事・商売ひと筋に生きてきた人です。この道においては自分の体で身に
付けた技術と知識、そして感性でたくさんのお客様に安心できる商品の提供を行ってきました。また、これまで仕事一筋に生きてきた父たちを陰ながら
支えてきた母たち。両親4人がそろうと尽きることない苦労話に花が咲きます。
これからも両親4人仲良く元気に、大好きな商売を続けていってくれることを心から願っています。

そして、今日の父の日を前にした先週、長女のクラスメートの御父様が急逝されました。前夜、いつものように床についたまま・・・心不全だったそうです。突然の訃報に、親である私たちも動揺を隠せないままお通夜会場に子ども達と一緒に行きました。あまりにも突然すぎた出来事に、お母様も娘さんも「まだ夢の中にいるような気がしてなりません。」とおっしゃいました。
会場ではお父さんっ子だった娘さんとにっこり微笑む生前の写真が映し出され、思わず涙がこぼれました。主人も父親の心情を思うとたまらない・・・と
席を立ってしまいました。

クラスメートがやさしく彼女のまわり囲み会話を始めました。
「私ね、お父さんがこれからさみしい思いをしないように大きなおなかに
たくさん絵を描いてあげたの。」と聞こえてきました。かわいい一人娘の
これからをきっとそばで見守って行きたかったであろうお父様。愛娘からのお守りを抱いて旅立って行かれました。

昨日、学校参観でした。笑顔で親子そろって参観日に出席されていました。
「大丈夫ですか?」と尋ねると、「主人がね、自分にもしものことがあっても
普段の生活のリズムをけして崩すなよ、って言われていたんです。だから、涙を流さないでがんばります。でも、いつも一緒に連れているから大丈夫。」と写真をずっと握っていました。
まだ心の整理もつかないまま、周囲に対し気丈に振る舞うお母様の姿に、
クラスのお母さん達とこれからもこの親子をしっかり守っていこうね、と話しました。

私にとっての「かけがえのない人の存在」。
いつも支えてくれてありがとう。

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