今日は事務所で、裏方仕事を缶詰状態でしている土曜日担当のGOTOです。
昨日、高千穂地区交通安全管理事業所の講習会が行われ、S次長と参加してきました。
午後からの講習会で交通事故の遺族でもあります、原田紀男様か事故が起きてからの遺族の苦労や思いをお話していただきました。
講習の資料に原田様遺族の想いが書かれている資料があったので一つ紹介します。
息子の交通事故死が残したもの 原田 紀男
あれから今年の7月で4年が過ぎようとしている。年月の過ぎるのは早い。
2人の息子を残して、さぞかし無念で、悔しい思いで逝った事であろうと察するに余りある。親より先に亡くなる程、親不孝はない。30歳の若さでは、まだやり残した事がたくさんあっただろうに・・・・不憫でならない。
家族・親族・友人達が共に悲しんだ。最近どうにか元気になり。、以前の生活に戻りつつはあるが、長男のいない現実は、母親ならずとも如何ともしがたい事なのである。 子供が4月から小学校3年生と1年生になり、父親のいない生活がどんなに寂しいものなのか・・・
加害者は去年の3月1日に交通刑務所を出所して、私達と話し合いをした。懲役2年6月は短い!本人の反省をの言葉を聞いても息子は帰って来ない。加害者が無免許運転で飲酒運転では声を大にして言いたい、「息子を返してくれ!」と
現代の車社会で便利な事も、飲酒運転やスピード違反をすれば「走る凶器」となる。
人間の良心に従い、絶対にしてはいけない事である。飲酒運転は犯罪です!
残された家族は悲しみをひきずりながらの人生を歩まなければならない。
だが息子の為にも誓いたい!
「お前の死をけしては無駄にしない」と!
「何事もなく日常生活を送ることがいかに幸せで大事な事か」「家族の絆を大切に」と願うばかりである。
昨日の原田氏の講演を聞いて、私も色んな事を考えさせられました。
車両を使って仕事や日常生活を送っている私達には車は必要不可欠です。
しかし、気の緩みや不注意で事故が起きてしまえば大変な事になると改めて思いました。
事故には色んなパターンがありますが、飲酒運転の事故だけは絶対に防げる事と私は思っています。
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