本当に今年の梅雨は(雨の量がハンパじゃない)と大分 熊本の水害のニュースを見て改めて水の恐ろしさを感じる土曜日担当のGOTOです。
私が中学校の時に私の実家も水害で家ごと流されました。
当時、私達兄弟と両親は実家を出て借家住まいをしていたので、直接被害には遭遇しませんでしたが、実家には祖父と祖母が住んでいました。
家の裏には川が流れており、私はその川で小さい時からよく遊んでおり、ホントに思い出がいっぱいある川でした。
水害で家が流されたと知ったのは夜中の事でした。
祖父と祖母が夜、あまりにも川の様子がおかしいと思って家を出た瞬間に暗闇の中、訳のわからないまま水が襲ってきて流されたそうで、祖母は流されながらも運良く木につかまり土手を自力ではい上がったそうです。
実家は離れの一軒家だったので暗闇の中、遠く離れた家に助けを求めたそうです。
私は、翌日実家に行った時の悲惨な光景を今でも鮮明に覚えています。
そして、消防の方や色んな方々が祖父の捜索にあたってくれましたが、なかなか祖父は見つからず、一週間以上経って日向沖で祖父の遺体がみつかりました。
実家は熊本県境にありましたので、相当な距離を祖父は流された事になり、水害の恐ろしさを初めて知りました。
今回の大分 熊本で亡くなれた方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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