台風接近もあり、相変わらず雨が多いですね。　先週はブログをサボってしまい申し訳ありません。

　さて本日は、先週見たテレビ番組からパクって書いてみます。ご覧になった方も多数いらっしゃるとは思いますが、お付き合いください。

　クローズアップされたのは、某駅弁会社の五十代の所長（女性）でした。　この方は４０歳を過ぎてパートで入社されたとのこと。主婦仲間と出かけるのが楽しみの専業主婦だったが、子供の「お母さん、遊んでばかりいないで外で働いてみたら？」の一言で、結婚後初めて勤めに出たそうです。職場の雰囲気、外で働く新鮮さも手伝い、楽しく働く毎日だったそうです。職場や業務に慣れてきた一年後あたりから彼女の〈改革〉が始まりました。事務所が注文、管理していた弁当の数量を　現場にいる者　にある程度任せて欲しいと嘆願し、それが認められ…彼女が担当していた店は売上が数千万アップしたそうです。そして数年前、社長室に呼ばれた彼女は、赤字続きの店舗の所長になるように言われたそうです。会社側は現場重視でアイデアウーマンの彼女に赤字の店舗の〈改革〉を託したようです。　しかし、それからの彼女は大変な日々を過ごしました。　（パートあがりの所長に何ができる）　（パートのオバチャンに命令される筋合いはない）…従業員は言うことをきいてくれない→強い口調で命令を出す→余計反発する。。。。。悪循環の毎日だったそうで、『ここから消えたい』と思っていたらしいです。そんなある時、パート時代にお世話になった方（その時点では女性の部下）に「色々やろうとせず、○○さんの出来る事からやっていけばいいんじゃないですか？」と言われ、肩の力が抜けたそうです。それからの彼女は、笑顔で接し、現場にも笑顔で出向くそうです。そうすると、事務所、店舗の従業員も笑顔になることが多くなり、職場の雰囲気は一変し、それに伴い業績も伸びたそうです。

　ダラダラと書いてしまいましたが、この番組を見て改めて現場が沢山のことを教えてくれるんだと思いました。ひと月ちょっと現場に入っていました。無知な私は戦力にはなりませんでしたが、人の動き、考え、作業の進め方などなど…その場にいたからこそ感じることができたことが沢山ありました。　早く、あらゆる場面で戦力になれるよう日々学んでいかないとイカンですたい。

　話題は変わりますが、普通水稲で「病害虫発生予察警報」が出ました。気温が高い状況が続いているため、トビイロウンカの発生地域が拡大しているそうです。ご注意ください。

　晴れればまだまだ残暑が厳しいです。ご自愛くださいませ。

　クリックをお願いいたします。