先日、我が家の夕食の時でした。
家内がテーブルに並べようと皿を運んできた時、手が滑って料理をこぼして、皿を床に落としてしまいました。
思わず、（何やってんの!!）って感じになりかけましたが、その時、横にいた母がすかさず
『こぼし方が上手じゃ～。皿が割れんかったが！』
と言ったことで、（ホントそうじゃね～）という雰囲気で終わり、その時に
なるほど、自分が生まれ育った工藤家の環境は、これなんだなぁと感じました。

苦言を言えない！と、至る所でおしかりを受ける私ですが、元根本はここか？と思った次第です。
月曜日担当の工藤です。

今回、九州ジオスターさんからの受注をいただきまして、熊本県の津奈木町でのカルバート設置工事をおこなう事になり、現場担当者とともに現場視察に出かけました。

初めて出かける場所で、iPhoneを活用しながら何とか目的地に、着くことができました。
初めての場所で、もちろん初めての元請の業者さんとの打合ですが、気さくに話して頂き、周りの状況や近づきつつある台風の事など事細かに話して頂き、一安心という感じで現場を後にしました。

さあ、それから、近くの建材屋さんやガソリンスタンド、弁当屋さん等いろんな調査を始めます。
なんの当てもない私達ですので、食事によった店の店員さんにいろいろ聞くと、メモ用紙に一杯書き留めて渡してくれる。
訪ねた先が不在であり、近所の商店に聞いてみると、
『あー外出しているのかな？電話してみますよ。どうぞそこに座っていてください。』

初対面の得体の知れない人物でも、お客さんのように対応して頂く。

旅の恥はかき捨てとばかりに、いろんな所に飛び込みで聞いてみると、どこに行ってもていねいにいろんな情報を教えていただけました。

心細い時のやさしい対応は、本当にありがたさを感じます。
いい雰囲気で、仕事に取りかかることができそうです。


ただ、暑い…。
現場では、熱中症に十分注意して作業していかねばなりません。

そして、ていねいな施工は、また高評価へと繋がります。
暑い中ですが、安全第一で、またひとつ地上の芸術品を創っていきたいと思います。

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