皆さん、こんにちは。ここ数日は気温が低く、思わず「さみ～（寒い）。」と言ってしまいます。我慢強さがないイマムラです。今週も宜しくお願いいたします。

　先週の金曜日はお休みをいただき、鬼娘の「戴帽式」に行ってきました。とても「感動」しました。ただ、全員がロウソクを持って薄暗いステージに並んだのですが、我が娘はサッカーでの日焼けが凄まじく、顔が全く見えませんでした。（思わず吹き出してしまいました。笑）と、同時に部活と実習、勉強、寮でのお役…なんとかこなしている事に対しては成長を感じました。
　世間の流れからか、今年から「看護宣誓式」となり、ナースキャップをつける儀式は無くなりました。が、看護科の先生方のご配慮で宣誓式が終わったあと、看護科の先生、親、子どもだけ残り「小さい戴帽式」がありました。今春に卒業した先輩からのメッセージ付きの手作りプレゼントもあり、親としては先生や卒業生の「温かい気持ち」に感動しました。　今、世間を騒がせている大学スポーツで起きた反則を越えた危険な行為。先程から、当事者と呼ばれる学生が顔も名前も隠さず「謝罪の会見」に望んでいます。戴帽式とスポーツを一緒には出来ないでしょうが、根本的な部分の「そこに情はあるのか？」『そこに〈愛〉はあるのか？』と疑問です。よく耳にしますが、情がある人には情がある人達が集まり、薄情な人には薄情な人達が…。（似てると引き寄せてしまうそうです。）

　式典の受付でもらった冊子に「看護の道を目指す私」という手記が載っていました。昨年末にお父さんが急死したSちゃんのを読みながら、同じ父親として「父親としての無念さ」を感じました。娘は「手も足も不自由になった祖母を想い…」と書いてあり、不覚にも涙してしまいました。「会場から寮までは親子で話しながらお帰りください。」とも言っていただき、車中で手記の話を出しながら……

　私　「今日は婆ちゃんも見に来てくれて喜んでくれたはず。」
　娘　「そうならいいな。でも泣きそうになるからあまり言わないでよ。」
　私　「お前でも泣くのか？」


　娘　『鬼の目にも涙じゃ。』

　
　　　さすが、ご自分の事をよく分かってらっしゃる。（大笑）

　
　岩戸～日南～岩戸～福岡　とハードな一日と覚悟しておりましたが、娘のお陰でパワフルに過ごせました。


　そんな娘は２７日から最後の高校総体に臨みます。１年の秋の大怪我が懐かしく思えます。人数が足らず厳しい戦いになりそうですが、仲良し３年３人娘でチームを引っ張っていって欲しいです。勝敗より、「立ち向かう姿」を楽しみに早起きして応援に行ってきます。

　
　雨の日も増えてきて「梅雨」のワードも出てきています。ご自愛ください。



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