栄高産業社内リレーブログ

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2009年07月29日

夏休み

夏休み真っ最中で
出勤の途中、子供達が朝早くから、出欠表を手にラジオ体操にいくのを見ます。

小さい頃、朝から晩まで真っ黒に焼けて遊んでいた、夏休みを思い出します。
家が海の近くなので一日中、砂浜周辺で遊んでいました。遠浅の入り江で3~4m下まで透き通って見えるほど、透明度が高く、砂を掘ればいろいろな貝がたくさんいました。それこそ、小学校唱歌にあった「われは海の子」そのものでした。

それが変わってきたのは、昭和30年代後半~40年代前半位だったでしょうか、いわゆる高度成長期に入り全国的に砂浜が消えていったのは。
私たちの所も例外ではなく、開発という名のもと、埋め立てられていきました。
(私がはじめて就職したのも日向市の竹島地区を埋め立てて作られた、広大な日向新産都市という名前の埋め立て地にできた新しい会社でした。いまはありませんが・・・・・)

幸い私の家の前の海岸は海浜公園となり、スポーツ施設などが作られ住民が利用できるようになりました。
しかし、団塊の世代を含め、我々、後半の世代にとっても、あの透き通った海と白砂は少年時代の夏休みの象徴です。

いま、環境問題や、エコが叫ばれています。開発と環境、大変、難しい問題ですが、後々、よかったといわれるようなものであってほしいと思います。

現在、延岡市から大分県境まで東九州道の工事が盛んに行われています。途中、須美江海岸、熊野江海岸と透明度の高い海と、砂浜が続いています。
東九州道が完成しても、この北浦海岸はいつまでも、このままであってほしいと、思いながら、各現場に行っています。

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コメント(2)

“俺もメ-ルをするよういなったとよ メル友にしてね(笑)”
と電話をもらったのは、遂数ヶ月前のような・・・“もうブログですか?”
と思いきや さすがですね。
夏休み・・ 幼い頃にタイムスリップしたようでした。みんな純粋な心で 本当にきれいな大自然と四季折々 戯れ遊びましたね。
殺人なんて考えられなかったあの頃に戻って欲しいですね
せめてこれ以上 人も自然も汚染されないように願いたいものです。


ななしちゃん

コメント、有り難うございます。
あの、白砂青松であった時代を知っている世代も少なくなってきましたが、あの頃がすばらしいと思うようになってきたのは、歳をとってきたからかなと思っています。しかし、言われるように自然や人間性はできるだけ昔のまま、失いたくないですね。
また、続編を書きますのでコメントよろしく。

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