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2009年08月11日

御祝い

今から20年前の平成元年8月8日に私の息子が誕生しました。
身長52㎝、体重2885g(確か…)で生まれた息子。
父親に似て大変不器用な所があり、小さい時から何をするにも一番最後ということが多々ある子でした。
そんな彼がここまで成長できたのは、それこそまわりの人の『おかげ様』であることは自他共に認めるところです。

徒競走で最後になってもみんなから声援をしてもらい、勉強も先生方や友達から親切ていねいに教えてもらっていました。

中学校ではバスケットボールの練習に必死について行き、やがて高校に進む時、厳しい寮生活の学校を選びたった1人で新しい環境に飛び込みました。
今までのことを見て来て、(う~ん大丈夫かな?)というのが本音でしたし小さい頃には母親から離れ切れず泣いてばかりいたのに、どうなることやら…    と考えていました。

でもここでも、まわりの人の『おかげ様』があり、一年経った時には見違えるように成長したことを覚えています。

まだ息子が小さい頃は、20歳の誕生日には2人で飲みに行こうと密かに考えていたのですが、いざその日になってみると、遠く福岡に移り住んでいてそれどころではありません。
一応我が工藤家としては、16代目の長男でもあるので、家族はちょっとがっかり気味です。

でもなぜか特別な日であるのに、普段と変わらない様に過ぎていくことが有り難いという気持ちもどこかにあって、息子に御祝いメールを打ちながら勝手に

『御祝いじゃあ~!もう1杯!!』

などと結構楽しい誕生会!?でした。

考えてみれば、息子が生まれた時は三代夫婦の中での四世代同居という恵まれた環境であり、多くのことをその中で学んできました。

息子には、

『人のおかげに感謝しろよ。それは今まででもあり、これからもじゃ』

と言ったりしましたが、はたして自分はどうか?とも考えます。

頭でわかったつもりでも、気持ちや態度に

『自分がやったから…。自分が頑張ったから…。』

などという『おごり』が出てきていないか?
どうも年を取るたびに謙虚な気持ちがうすれていくような…
息子の大事な節目の日に、御祝いの気持ちと戒めの気持ちが混じり合っていました。

そうじゃ!人に言う前にまず自分を顧みなければ…

『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』

確かにそうです、まだまだ勉強です。

まぁ、でも今度帰省した時は、飲みに行こうかな?

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コメント(2)

お疲れさまです

子供の成長早いものですよね、私は子供二人(長男、長女)ですが長男は中一で野球部に所属していますが先日の新人戦では見事優勝(上野中)を果たしてくれました!

小学生からソフトボールをしていましたがそれほど熱心ではありませんでした。

ですが中学に入りレギュラーをもらってからは目の色が変わりすっかり野球少年ですよ(笑)

私もいつの日か昔話をしながら酒を飲める日が楽しみです!

お疲れ様です。

身内ネタですいません。でも子供の成長は楽しみですよね。

上野の野球部にも甥っ子がいますし(宮崎で始球式をした)なんか身近に感

じられます。優勝おめでとうございます。

今でも、色々きつい時は中学、高校の部活での忍耐力が役に立つことが多

いですよね。

また子供と一緒になって頑張れる時でもありますから、ぜひ楽しんでくださ

い。


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