栄高産業社内リレーブログ

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2009年10月14日

茶園

どうも、かぜをひいてしまったようで、調子のでない、
水曜日、担当の金丸です。

調子がでないと、いえば、
会社が本業で調子がでなくなったとき、本業以外の業種で何とか凌ごうと、必死に動き始める。いわゆる、多角経営というもの。全くの異業種であれば、不安がつきまとい、大変だと思います。

この前、テレビで建設会社が受注難のため、一時しのぎに魚の養殖業を立ち上げたという番組をやっていました。
なんとか、従業員の仕事を確保しようと必死になっている、社長の姿が印象的でした。


実は、我々、栄高産業の親会社である、佐藤工業生コン(株)も昔、仕事が切れたとき、従業員の仕事場として、高千穂に茶園を開きました。

それが、今も、継続されており、初夏、八十八夜の頃になると生コン従業員が中心となってお茶の製造が始まります。製造されたお茶はグループ全社員で販売します。
商品名は、 【釜炒り茶、五ヶ瀬みどり】 です。


みなさん、知っておられる方が多いとは、思いますが、この釜炒りというのに、ひっかかって調べて見ました。

この釜炒り茶というのは、まぼろしのお茶だそうです。

現在、日本で製造されている煎茶は殆どが、お茶の葉を蒸して作る、蒸し茶で、その特長は少し青臭さが残っており、すがすがしさがある。また、大量生産が出来るとのこと。

一方、釜入り茶というのは、九州の一部の山間地でしか、作られていないもので、高温の鉄釜で茶の葉をいり、手もみで仕上げる。その特長は青臭さをとばし、本来の香りをだし、くどさがないあっさりとした味。また量産ができず、わずかしか作られてないため、まぼろしのお茶との事。

〈うーん、そんなお茶だったとは!〉

先人が多角経営の先がけとして、作った茶園、希少価値のお茶、これからも大事に守っていきたいと思います。





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