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2010年08月18日

知っちょった? ①  ~日之影町の名前の由来~

 「暑いですね~」が挨拶代わりになっている、まさしく(猛暑)の毎日…皆さん、お変わりありませんか?
   これを私の住む 岩戸弁 に訳すと (また始まった…)
 (まっこつ、ひんびアテ~が、みな世話ね~の?)になります。 覚えて、あちこちで言ってみましょう(笑)

 初回、二回目と、スタートダッシュしましたが早くも疲れてしまったので、今回は少しマジメに 日之影町の名前の由来 について書いてみたいと思います。
 「日之影」と目にすると…日(陽)が当たらない とイメージされる方が多いでしょうか?(実は拙者もその一人でした、、、)  
 由来は神話の中の『三毛入野命(ミケイリノミコト 又は ミケヌノミコト。神武天皇の兄)の鬼八退治』 にありました。   大むかし、高千穂郷で鬼八が悪さをして住民を困らせているというので、神武天皇と共に東征された三毛野命が鬼八退治に戻られる途中、命の進路を阻もうと大雨を降らせ川を増水させました。 命はとてもお怒りになり、空(天)を仰いで天の神にお祈りになりました。すると不思議な事に…今まで激しく降っていた雨が止み、「日の影」(雲間の日差し)が差し始め、川を渡れた命は見事に鬼八を退治されたそうです。 日差しが差してきた時、命は『なんと有難い日の影か。』と言われたそうで、それ以来、日の影が差したこの地を「日之影」と呼ぶようになったそうです。
 ※ 「ミケイリ」…(食物に神霊が入る。の意味)
   「ミケ」…(食物。の意味)
   「ヌ」…(主。の意味)
 ※「東征」…約七年かかって大和に入られた。

  いかがでしたか?  このように日之影を含め、西臼杵3町(高千穂、五ヶ瀬、日之影)にはたくさんの神話や伝説があります。 昔からの風習も受け継がれ、自然と共存している 日本のふるさと です。 

≪百聞は一見にしかず≫  ぜひ、日之影へ足をお運びください。  待っちょるよ~

  『 がんばろう 宮崎 

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