もう朝晩、寒く感じる日が続きます。
人間が忙しかろうが、暇だろうが、淡々と季節は進みます。
月曜日担当の工藤です。

先日、ナイターでソフトボールの試合をしました。
倍ぐらいの年の差がある若いチームとの対戦で、ピッチャーの私はコテンパンにやられました。
『相手が若いからしょうがないよ』
と慰められたりしましたが、やはり試合に負けると悔しいし逆に（まあいいや）と思ってしまったら、一気に老けてしまうのでは？と思い、意地でも悔しく感じるように？！しています。

ソフトなどのチーム競技は仲間意識を育てるとよくいいますが、もちろんそれもあるけど、ピッチャーというポジションはチームに助けられながらも、やはり孤独なポジションだと思います。

完封勝利ともなれば周りからも絶賛され（よーし次もやるぞ!!）
となりますが、ファーボール連発や失投続きとなれば（はぁ～俺のせいで…。もうだめかな）とか思ったり…

いつしか勝った時には、（負けることもあるし…）と戒め、負けた時は（勝つこともあるし!）と奮い立たせ、まさに『勝って奢らず負けて腐らず』を身にしみて感じていますし、何事にも大事な『平常心』をもつ訓練としては最適だと思います。（遙かその境地には届きませんが…）


また孤独とはいえ、やはりそこはチームプレイ。
ピンチを助けられたり,逆にピッチャーがおさえたりと相互協力が勝利の第一条件です。
勝った時のうれしさは、個人競技のそれとはまた違った全体の喜びがあります。
所属するチームにも、『高齢化社会』が忍び寄ってきていますが、リハビリの段階に入りつつも、若いチームと同じ土俵で試合ができる楽しみをもう少し続けようと思っています。

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