栄高産業社内リレーブログ

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2011年10月30日

高千穂の風~永遠に・・・

 土曜、日曜と延岡市役所前にて「のぼりざるフェスタ」(物産展)が開催されています。しかしながら、雨脚も強く外に出るのも大変そうです。参加される皆さん、出店中の皆さん風邪など引かぬよう気をつけてくださいね。

日曜日担当【KUMI】です。今週もEIKOブログよろしくお願いいたします。

先週、あまりにも突然すぎる悲しい知らせが飛び込んできました。
主人の高千穂高校の同級生でもあり、由緒正しき、高千穂神社のご長男であった彼の訃報は誰も信じることができませんでした。「くも膜下出血」と診断され熊本県の病院に搬送中、県境を過ぎた頃、息を引き取ったそうです。
高千穂の風土と立派なご両親様に育まれた温厚な人柄は多くの人々に親しまれておりました。
主人と結婚してから、初詣には毎年、高千穂神社に行きます。大勢の人で賑わう境内で「おーい、修一!」と声をかけてくれたものです。七五三祝いなどの家庭行事はもちろん、会社行事である新年初参り祈願や水神祭のお清めでも高千穂神社とは深いご縁を頂いております。
そんな中で、信じられない気持ちを持ったまま葬儀場に主人とともに出向きました。地域の方はもちろんのこと、故人を慕う人々が全国から参集、会場にあふれんばかりの人、そして、弔いの生花。受け入れがたい悲しみをこらえつつお別れの儀式が執り行われました。
故人の生きてきた証ともいえる弔辞、終わりに奥様そして、三人のお子さんがパパに向けてのお手紙を読まれました。千葉県からこの高千穂に嫁いでこられた奥様。冒頭、「あなたのそばにずっといたくて結婚をしました・・・。」と始まり、出会いから十年という月日を思い出の場面を丁寧にめくるように語り始めました。家庭でのこと、神社でのこと、地域のこと、そして、ご両親、愛する子ども達のこと、言い尽くせないほどの思い出深い日々。
子ども達の大好きな嵐の曲の歌詞を引用し、述べられた言葉が頭から離れません。
「悲しみを分け合うより、喜びを分かち合えないほうが悲しい。これから子どもの成長の喜びをあなたと分かち合えないのがつらい・・・。」
父親を上司、師匠として仰ぎ、世代交代これからという時、また、同じくらいの幼子を持つ親としてあまりにも似ている境遇に心情が痛いほど伝わり、隣にいた主人がハンカチで目頭覆う姿に続き、私も涙があふれました。

ここに故人への哀悼の意を表し、お父上(高千穂神社宮司様)の会葬御礼の言葉を載せますことお許しください。

「天上から雲海の写真を撮ってください・・・」
小さい頃からひょうきんで、明るく優しい性格。思いやりに満ちた息子でした。大学卒業後はしばらく東京におりましたが、やがて自分の好きな道を断念し、私と神社のためにこちらに戻ってきてくれた息子。地域のための神社づくりに大志を抱き、地元の方との交流を重んじ自分はさておき皆様のお気持ちを何より大切にしてまいりました。三人の子に恵まれ、忙しい日々の中でも限りない愛情を注ぎ、懐深く成長を見守る様子は、子煩悩な父親そのもの・・・。唯一の楽しみは写真で、いつか写真集を出すその日を夢見て撮りためておりました。お人好しが過ぎるくらい、人様のために尽くしてきた人生。短くも実りある誠実な歩みをたたえ、家族一同 心を込めて見送ります。
平成二十三年十月二十四日、長男 満三十九歳にて生涯を終えました。生前のご厚情に深謝申し上げます。


はかなくも散りゆく生涯終わりの時
生かされる日々に感謝し、大切に生きていこう

合掌・・・

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