栄高産業社内リレーブログ

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2011年11月23日

勤労感謝の日に思うこと

 みなさん こんにちは。
 朝の冷え込みが厳しくなってきましたが、お変わりありませんか?

 本日は、日本の国民の祝日の一つである「勤労感謝の日」ですね。 趣旨は(勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日)となっています。 (※尊び=価値あるものとして重んじる。)

 農業国家の日本には古くから神々に五穀の収穫を祝う風習がありました。その年の収穫物は国家としても、それからの一年を養う大切な蓄えとなることから、収穫物に感謝する行事として飛鳥時代の皇極天皇(こうぎょくてんのう=第35代、女帝)の時代に始まった新嘗祭(にいなめさい)の日が、第二次世界大戦後のGHQの占領政策によって天皇行事、国家行為から切り離される形で改められたものが「勤労感謝の日」である。と、記されています。 農業(稲作)は太古の昔から現在に至るまで途切れることなく受け継がれてきたもの…凄いのひと言ですね。 

 私の住む高千穂町は天孫降臨神話が伝えられていますが、稲作発祥の地でもあるらしく『古事記』には、皇室の祖神・天照大神(あまてらすおおみかみ)と高木神(たかぎのかみ)の命令で、大神の孫である邇邇藝命(ににぎのみこと)が「竺紫(つくし)の日向(ひむか)の高千穂の久士布流多気(くしふるたけ)」に天降(あまくだ)られた。と、書いてあります。

 8世紀に編纂された地誌『日向(ひゅうが)風土記』逸文には、天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は「高千穂の二上の峯」に天降られた。と、記されています。そして尊が先住民の進言を受け入れて、種籾を四方に蒔いたところ、明るくなり日月が輝いた。それで【高千穂】という地名になった。と、あります。

 高千穂町は、皇祖発祥の地であると同時に、日本の稲作発祥の地でもあるのかもしれません。

 冒頭に、日本の国民の祝日 と書きましたが、祝日だからといって全国民が休日となっては世の中は動かないわけで、サービス業の他、沢山の方々が働いておられます。自分が休みの時に、仕事をされてる方を見て
「頑張ってるな~」「日・祝日の仕事は大変だろうな~」 「俺(わたし)も明日から頑張るか~」などと思うことなどもイイと思いますよ。

 『常に自分に置き換えて考えてみろ』と、教えていただきますが、この考え方がひとり一人に植え付けられていけば、人間同士のコミュニケーションがとれ、悲惨な事件や犯罪が減る気がします。。。

 先日「オ○ム事件裁判」の報道の中で、コメンテーターの方が『この一連の事件を通して、日本の教育そのものから考えていかねばならないだろう…』と、話していました。 ゆとり教育云々より、《こころの教育》が今一番に必要なのかも……

 ダラダラと書きましたが、凡人の独り言とお流しくださいませ。。。。。

 只今、高千穂町は【夜神楽】シーズンの真っただ中です。町内各地で夜通し 寒さを忘れるくらいのアツい舞 がおこなわれております。地元の方々は数日前(もっと前)から準備にかかります。竹カッポ酒、うどん、煮しめなどの振る舞いをされるところもあります。もし、振る舞いを受けたなら、是非、『ありがとう。温まります。』などの言葉を添えてみてください。その一言で、お互いに温かくなるはずです

 時間をつくって、高千穂夜神楽に行てみてくんないよ~(行ってみてください)

 「生コン屋が作った高冷地蕎麦」に、沢山の御注文、お問い合わせをいただき有難うございます。
 只今、二回目の製粉中であります。 御注文はまだまだ大丈夫です。お気軽にお電話ください。 
     佐藤工業生コン㈱ 0982-87-2321    担当 今村


 それでは、また来週~
 クリックをお願いいたします。

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