朝が急に寒くなり、『ファンヒーターどこだっけ？』と、もう冬支度を考え始め、タンスから薄手のジャンパーを引っ張り出して、羽織りました。
暑いのも大変でしたが、自分的には寒いのはもっと大変なので、気合いを入れて往きましょう。
金曜日担当の工藤です。

ようやく秋晴れが続き始めると、途端に稲刈りが最盛期を迎えました。
我が家の下にある共同の乾燥機は、連日フル回転で夜通し『ゴー』とうなっています。

そんな我が家の田んぼも立派な『棚田』ですが、写真に納めるほど絶景ではなく単純に重労働をする場所になっています。

コンバイン全盛ではありますが、それでもいくらか人力で刈り取るところがあり、坂道を一輪車で押し上げて軽トラックに積み込んで持ち帰るという作業に『何十年前の農業じゃ』と文句を言いながら、（あー収支なんて、絶対合わんな～　まさにご先祖様の土地だからこそじゃな～）と、一輪車を押す足腰に力が入ります。

暗くなるまで米を架け干して、ようやく終了…。
コンバインのすごさやありがたさが身にしみます。
（でも掛け干しだから、その分味もいいし！）
と思っていましたが、いまや乾燥機の性能も上がり、遜色ないそうです…。

技術革新・時代の流れなどいろんな面で効率化が進んでいますが、小さな頃に遊び回っていた風景にも愛着があり、
（まあもうちょっとは骨折ってみるか…）
とも考えます。

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