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2017年01月24日

大丈夫

  皆さん、こんにちは。 大寒波襲来…子どもの頃は雪が降ると(学校が休みになるかも~。)とワクワクしてました。ほんと、あの頃は可愛かったのに…なぜ?(笑) ま、「ドンマイ、俺」って感じですかね。笑 今でも心は少年のままのイマムラです。今週も宜しくお願いいたします。

 先日は少年サッカーの県大会に行ってきました。6年生にとっては最後の大会、担当してきた二人のコーチにすれば指導してきた二年間の集大成の大会でした。試合は手に汗握る好ゲームでしたが、ともに得点ならずドローのままPK戦に突入しました。少年サッカーは8人制のため、3人で争い、同数であれば4人目からのサドンデスとなります。結果は残念ながら敗戦。外した子、触るも止められなかったキーパーの子など、泣きながら帰ってきました。私はその子を抱きしめ、背中をさすりながら「大丈夫、誰も悪くない、大丈夫。」と声をかけました。よく、「PKは時の運」と云ったりもします。ショックですが仕方のないことです。 
 
 【少年時代の育成では勝敗に拘らない】という我がチーム伝統の考えがあるので、親も、子も、指導者も、暫く泣いて、そして笑顔になりました。 
 
 最後の挨拶で私は6年生18名に生懸命に闘い、一生懸命に応援したなら、勝利と同じ価値がある。今日帰って親や家族に(ボク(私)のサッカーをサポートしてきてくれてありがとう。これからもお願いします。)と感謝の気持ちを言葉に出来たなら、勝利以上の価値がある。これが一番大切なことだ。』と伝えました。 

 当日は私が担当した中学生、社会人も応援に来てくれ、試合前は総勢50人ほどの大きな円陣も組めました。皆さんに感謝感謝です。 選手と一緒に頑張ってきた二人のコーチも、今は何とも言えない脱力感があるはずですが、子ども達に【勝つ喜び】【負ける悔しさ】共に経験させてくれてありがとう。 

 そして……今年のトップチームに関わって下さった全ての皆様、誠にありがとうございました。 

 

 一見、少年に教えている。と錯覚しがちですが、〈純粋に頑張る子ども達の姿〉〈分け隔てなく選手の世話をしてくださる親御さんの姿〉など、実は私たち指導者の方が学ばさせていただいております。

 今回も大変貴重な経験をさせていただきました。 感謝。


 
 今週はここまで。また来週です。

 季節柄ご自愛ください。


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