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2015年09月08日

錯覚とプライド

 皆さん、こんにちは。朝晩の冷え込みのせいか風邪ひきさんが増えています。私も(風邪をひいてしまった。)と思ったのですが……気のせいでした(笑) 相変わらずのイマムラです。今週も宜しくお願いいたします。

 今回も、またまた〝ある本〟の中からです。ある大物経営者と、その方を師と仰ぐ青年実業家のお話です。その青年実業家は、とある田舎で店舗を構えています。従業員も若い方が多く活気がある店です。ある時、青年は本を出版しました。その時に師からある忠告を受けました。『いくら本を書いたからといって、現場を忘れるなよ。』でした。その時、青年はなんとなくの理解度だったそうです。その後、本は売れ、そのうち講演に呼ばれるようになったそうです。大都市、地方…声が掛かれば講演していたそうです。当然、店を空ける事が多くなり従業員からは不満が出始め、店のチームワークもとれなくなってしまい師匠に相談すると『だから現場を忘れるなと言っただろう。店もうまくいってないのに店作りや経営術の話をしたり…そんなのっておかしいだろ?いいか、お前は現場に戻れ、自分の原点を思い出してみろ。』と叱られたそうです。「ガツンと頭を殴られた気がした。少し本が売れて講演の依頼がきて、一人前の講演家になったような 錯覚 をしていました。」…青年が当時を振り返ってのコメントです。

 現在は、年間何万人の集客数を誇る有名店になっています。 大物実業家曰く『彼は道を踏み外そうとしていたが、私に相談し、私の言葉を素直に聞いた。そこに今がある。』 (教えてもらう力があるということかぁ?)
 

 【 錯覚と、くだらないプライドが邪魔をする。それに気づかない、または変えようとしないでいると、やがて人は離れていく。そうなった時は、、、もう遅い。】 とのことである。プライドレベルが超低い私には難しい~。


 あ~、誰か私のプライドを見つけてください。探してはいるんですが…見つかりません(笑)


 
 今週はここまで。ご自愛ください。


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