最近、河川沿いの住宅地が災害防止の嵩上げ工事をおこなうため、取り壊されて工事がおこなわれ、きれいに整地された場所に、新しい住宅が建つ様子をみると、経済がまわっているという感じを受けますが、全てに住宅が建てられるわけではなく点々と更地のままの土地も残っています。
人口減少という姿も、やはり同じように見えてきます。
金曜日担当の工藤です。

そんな田舎ではありますが、どこも祭シーズンになっています。
自分が小さい頃は、なんとなく気分も高揚し夜通し舞われている神楽をみながら、普段なら寝ている時間に遊び回る時間が楽しく感じていました。

つい数年前までは、同じように夜神楽をほぼ徹夜で舞って、次の日の午後の爆睡が逆に気持ちよささえ感じるようでしたが、それこそ後継者不足ということで時間短縮を余儀なくされています。

それでも奉納する神楽が少ない分、自分が舞う神楽には責任もあるので、忙しい時期ではありますが、夜に公民館で神楽の練習も続いています。

経験年数だけは無駄に長くて、ほとんど身についていない私にとっては、小学生の居残り授業のように『補習』がおこなわれます。
中々大変ですが、地区の伝統を細くなりながらも続けて行こうと皆で頑張っています。

今週末におこなわれる大祭に向けて、もう一踏ん張りの毎日です。

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