栄高産業社内リレーブログ

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2015年12月21日

チャレンジド

  暖冬の今年、先日、久々の寒波が到来しました。ふと作業の手を止め、外を見ると日之影では雪が舞っていました。その日のニュースでは、五ヶ瀬町のスキー場も待望の積雪があり営業が再開されたようす。青果業を営む実家の父は、「こんなにも暖冬だとお正月用の葉物野菜が早く育ちすぎて困るな。」と心配していました。
冬の寒さを見越しての様々な商売。やはり冬は冬らしく冷え込んだほうがいいのかも・・・

月曜日担当【KUMI】です。今週もEIKOブログよろしくお願いします。

以前、このブログでもご紹介した盲目のヴァイオリニスト白井崇陽さんのコンサートがありました。
盲目とは感じさせないほどの軽やかな身のこなし、どこかで聞き覚えのあるおなじみの選曲で構成されたプログラム、そして、会場にいる誰もが感銘を受けたトーク。そのトークコーナーの中で出てきた言葉。

「チャレンジド」
Challenged(チャレンジド)というのは「障がいを持つ人」を表す新しい米語「the challenged (挑戦という使命や課題、挑戦するチャンスや資格を与えられた人)」を語源とし、障がいをマイナスとのみ捉えるのでなく、障がいを持つゆえに体験する様々な事象を自分自身のため、あるいは社会のためポジティブに生かして行こう、という想いを込め、プロップが1995年から提唱している呼称です。(社会福祉法時プロップ・ステーションHPより引用)

この「チャレンジド」という言葉が意味すること、私たちの生き方にもあてはめて考えると実に奥が深い。
私たちは生まれながらに、それぞれの課題に向き合う力を持っている。その課題が大きければ大きいほど、それらに対応することができる力を持っているのだから何もおそれることはない。
他の人に備わっている利点をうらやむことよりも、自分の持つ最大限の力を使っていこう。すべて必要があって今、この世に生きているのだから。
2015年の締めくくりに家族でこの言葉を聞くことができたことに感謝。



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