栄高産業社内リレーブログ

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2010年03月30日

年度末

日曜日に、自宅で椎茸の駒打ちをして、大きな原木を右に左に移動する作業を、ほぼ一日中続けたおかげで、月曜日は筋肉痛で大変でした。

ほんと重機のありがたさがわかります。

火曜日担当の工藤です。

年度末になり、土木の現場を始めどの部署も慌ただしくなっています。
土木の現場でも、何カ所にもなると、あちこちで人数不足や重機不足などで現場の要望があり、その対応だけでもてんてこ舞いの状況です。

3月末という土木にとって節目の時期に来ていますが、今期の自分を振り返ってみると、終始バタバタしていたという印象が残ります。


日頃から『現場第一』と考えながらも他の事でバタバタしていると、その第一と考えていることが、後へ後へと押しやられていた事を反省しています。

そんな中で各現場では、懸命に作業を進めていただいております。
決められた期日の完成を目指し、限られた予算での作業を進め、なにより無事故無災害が絶対条件という重圧の中で作業をおこなっていることに感謝しています。

あともうわずかで21年度が終わりますが、最後まで気を抜かずに新年度を迎え、自分なりに反省したことを来期に向けて生かすことが必修課題なのだと考えます。


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2010年03月23日

夜間作業2

日曜日は黄砂がひどかったようですが、月曜日は天気も良く絶好の行楽日和でした。
といっても仕事でしたが…。
測量をしている現場の近くで、景色のいい場所を見つけまるで『遠足』にいったような気分で弁当を食べることができました。
いろんな条件が重なって、こういう体験ができたことに感謝します。
火曜日担当の工藤です。
写真では一部しか見られませんが…。
R0014587.jpg先週の土曜日と日曜日は、毎年4月に行われる『経営計画発表会』に向けての、検証・計画作成の合宿が行われました。
ふだん時間に追われながら仕事をしていますが、このときばかりは幹部全員が集中して取り組むので、掘り下げた討論ができます。
ただ普段、集中して考えるということが少ないので、体よりも『脳みそ』の方が悲鳴をあげそうでした。

でも、『ホタルの宿』での落ち着いた雰囲気とスタッフの方々の温かいおもてなしに、充実した2日間を過ごせました。
ありがとうございます。

その数日前に、夜間作業で前回撤去した用水路の水管橋の新設作業をおこないました。
前回の夜間作業が、少し時間が早すぎたかも?という反省の元、午前1時からの作業になりました。

万全の安全対策をして、作業1時間前から朝礼(一応午前ですし…)をおこない準備万端です。

ただ、上部は新たに作成しましたが、柱などの下部は既設のものを利用するので、アンカーボルトの位置などを現地に合わせなければなりません。

それらの位置を測量し、それを元に業者が製品を加工しました。

(計ったんだから、絶対合うはず!)

とは思いますが、幹線道路をとめての大がかりな作業です。

(万一、測量ミスで合わなかったら…)

という不安がふとよぎります。
(いいや、大丈夫)

と、言い聞かせるように作業開始。

写真ではわかりづらいかも知れませんが、現場のすぐ真上に、送電線や電話線に加え諸々の電線が通っていて、クレーン運転手泣かせの現場でした。

でもそこは、弊社が誇る51tクレーンオペレータのS君。
事前の打ち合わせでは、安全面・機械の性能面からの作業方法をきめ細かく検討し、
『よし!これで行こう!』
と作業方法が決定して作業が始まると、スムーズに行くのが当然のように進んでいきます。

土木部のY君他、作業員の方が待ち受ける柱に7tのH鋼と鉄管が、スーッと近付きます。

『はーい、ゆっくり降ろして!』

今回も応援してくれたG主任の大きなかけ声と共に、飛行船が着陸するかのように降りてきます。

『ストン』

心配していた事が、ばからしく感じるくらいすっきり収まりました。
(あ~良かった)
大丈夫だとわかっていても、やはりホッとします。

それでも時間を限られた中での作業で、クレーンオペレータを筆頭にみんなに緊張感がありましたが、無事に作業を終えることができ、弊社の機動力の凄さを改めて感じました。

安全かつ迅速な作業を今後も続けて行きます。
御協力頂いた皆さんありがとうございます。

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2010年03月16日

継続

先日の日曜日には、夢のある!?企画の話がありまして、その協力にと少しの間参加しました。
地域興しをしようとする人達でしたが、その多くは現役を引退した人達です。
バイタリティあふれる気持ちと行動力に感心させられると同時に負けられないという気持ちにもなります。
火曜日担当の工藤です。

実はその日には用事がいくつも重なっていまして、午前中に見積作成を済ませ、そのまま昼食抜きで冒頭の企画にむかいました。

(あ~早く終わらないと間に合わない…)

とヤキモキしていると、それを察して頂いて、途中で抜けることができました。

そうして向かった先は、日本舞踊をならっている子供の発表会です。
3歳の頃から高校2年の今まで習い続けましたが、学校との両立が難しくなったということで今回が最後の舞台となります。

鳴るお腹を押さえながら急ぎ、もう始まっていましたが何とか出番に間に合いました。

同じ頃始めた同級生との競演で、息のあった舞をみせてくれました。

泣きながら踊りに向かうこともあった幼い頃には先輩からかわいがって頂き、年下の子供が入ると急にお姉さんになったりと、習い事の中でも成長する姿がみられた事を思い出します。

『継続は力なり』

といいますが、まさにそれを実践してきたなぁと思います。

このような大舞台での華やかさもありがたいことですが、地域の敬老会にボランティアで参加し舞を披露したときには、見て頂いたお年寄りの方から口々にお褒めの言葉をいただき、自分ががんばってきたことで、他人に何かを伝えることができたということを実感する大事な経験もできたと思います。

いろんな事を同時進行でやって行かなければならないのは、社会人でも学生でも一緒のようです。
よく今まで両立できたなと感心する気持ちもあるし、その姿には、教えられることも多々あり、決して親から子供への一方通行だけではなく、双方向で成長しているということを実感します。

御指導いただいた方々には、ただただ感謝です。 ありがとうございます。

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2010年03月09日

夜間作業

工事量が減ったといいながらも、やはり3月になると年度末の慌ただしさで、何となく気ぜわしくなっています。
こんな時こそ『安全第一』を、徹底しなければと思います。

火曜日担当の工藤です。

いつかのブログにも書きましたが、日之影町発注の国道218号上部にかかる水管橋の架け替え工事を受注していますが、3月2日の深夜に全面通行止めをして撤去作業を行いました。

その時の協力体制にはありがたいものがありました。
ふだん事務所で机を並べているG主任ですが、パソコンの経験が浅いので、時々わたしが操作の説明などをすることもあるのですが、自分が覚え始めた頃を思い出したり、なにか人の役に立っているような気がして少し優越感に浸ることもあります。

でも、鳶の経験もある主任は現場では水を得た魚のように生き生きとし始め

『部長は危ないから下に降りていて。』

とほとんど足手まとい状態の私を尻目に、高い所をスイスイと歩き、吊り上げ作業の準備を進めます。

ほどなく準備が完了し、まさに『鉄の腕力』の50tクレーンが20mの長さの鉄管を上空高く吊り上げ無事作業完了となりました。

前回のブログでも触れましたが、年度末の忙しい状態でどこも手一杯の状態です。

各部門にお願いして、昼間の作業・夜間の作業と段取りしたのですが、それぞれ自分の仕事を持っている人達ばかりです。

でも、その人達みんなが

『夜間作業?あーいいよ協力するよ』

と快く引き受けてくれました。

生コン部からも2名応援してもらい、私より専門知識や技術を持っている人達が、自分の仕事のように考え段取りしてくれた部分も数多くあり、感謝感謝です。

おかげで特に苦情もなく安全に作業を終えることができました。


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皆さん御協力ありがとうございました。

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2010年03月02日

期日

最近の暖かさで、桜が満開の場所もあれば林道工事をさせて頂いている現場付近では、梅の花が満開となっています。
地球温暖化で大騒ぎになっていますが、与えられた条件で懸命に子孫を残そうとする自然のDNAの力には、やはりすごさを感じます。
火曜日担当の工藤です。


R0014242.jpgR0014249.jpg現在、請け負っている工事で特殊作業といえる現場が2箇所あります。
ひとつは、カルバートボックス据付工事でもうひとつが国道を夜間全面通行止めにしてクレーン作業をおこなう工事となります。

実はこの工事は当初、同じメンバーで考えていたのですが、現場の事情はとかく変更がつきもので、今回も施工時期が重なってしまいました。

カルバートボックスの現場も材料搬入・鉄筋業者との調整で変更は無理。
交通止めの現場も関係各省に通達している関係でこれも変更は無理。

それではということで、足りない人数を他の現場から無理に頼んで集めたり、会社の他の部署から応援を頼んだりして対応することにしました。

(あ~もう! なんで重なるかなぁ~)

という感じでバタバタしていますが、逆に考えると同じ日数で2箇所の現場が完了することになります。

そしてそれを下請けなどの外注で乗り切るのではなく、他の現場に多少の無理をさせてでも社内で終わらせることができる。

(逆にいいのかも…)

とも考えます。

ただ期日が決められていなければ、当然のように工程をずらしたはずです。

これを考えるとき、やはり『期日』というのは大事(特に私は)な事だとわかります。

忙しいから、急用ができたからと、延ばし延ばしにしてしまう私にはいい勉強になっています。


目の前に楽な道と険しい道があれば、多くの人が楽な道を歩こうとします。
でも目の前に険しい道しかなければ、人はそれを乗り越えるために、考え、工夫をし、そして自分の能力(技術)を高めて進もうとすることにより、成長するのだと思います。

あらゆる事に『期日』を決める。

自分の限界かな?と思うときこそ『自分の伸びしろ』を更に成長させる『基本』なのかも知れません。

でもやはり大変です。

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